多彩な入出力を備え、オーディオシステムの中心に
K11はUSB端子、RCA同軸端子、角型光端子を使用したデジタル入力や、RCA端子を使用したアナログ出力、そして6.35mmのヘッドホン端子を使用したシングルエンド出力と4.4mm端子を使用したバランス出力に対応している。
これによりPCとの接続に留まらず、様々なデジタルデバイスと接続して高品質なバランス接続で音楽を楽しむことや、既に所有するオーディオシステムに簡単に組み込むことが可能になっている。
フロントに採用したディスプレイとノブにより、本体機能を直感的に変更可能
K11では、FIIO製の据え置きヘッドホンアンプとして初めて、フロント部にディスプレイを採用。
高コントラストで耐久性に優れたVAディスプレイにより、視認性が良く、焼き付きがなく常時点灯が可能となった。いつでもサンプリングレート、音量、ゲイン、出力モードを視覚的に確認できる。
また前面のノブを操作することで電源のオン/オフ、各入力の切り替え、メニュー操作、音量調整、その他の操作が行なえる。
ノブを素早く2回プッシュすることでヘッドホン出力/RCA出力を排他的に選択でき、各出力では最後のボリュームを記憶可能。
アクティブスピーカーとの接続や、純粋なDACとして外部アンプへ接続をする場合にそれぞれ適切な出力モードを選択できる。
本体上部のロゴ部にRGBインジケーターライトを装備
K11の本体上部に設置されたFIlOロゴはRGB照明で照らされ、現在のオーディオ・サンプリング・レートを素早く識別できる。明るさ、色、光のパターンはすべてノブで調整可能だ。
洗練されたシンプルな筐体デザイン、ブラック/シルバーの2色展開
K11は、剛性の高いアルミニウム合金を素材を、慎重に処理した上で組み立てられている。
高さは約32mm、幅は143mmに抑えられたコンパクトなサイズ感なので、デスク上にストレスなく設置できる。本体カラーはブラックとシルバーの2色展開で、好みに合わせて選べる。