IF関数とAND関数の組み合わせ方
先ほどとまったく同じ表を用意した。D2を選択し「=IF(AND(B2>=80,C2>=90),”合格”,”不合格”)」を入力してみよう。
「=IF(AND(B2>=80,C2>=90),”合格”,”不合格”)」と入力すると、B2が80以上かつC2が90以上の場合に「合格」、それ以外は「不合格」と出力される。このように、IF文と組み合わせると、任意の文字列を出力させることが可能だ。
まとめ
本記事ではAND関数などの使い方についてまとめた。最後に、本記事で紹介した関数の使い方についてまとめよう。
- AND関数:指定した条件がすべてTRUEの場合に「TRUE」を返す
- OR関数:指定した条件のうちいずれかがTRUEの場合に「TRUE」を返す
- NOT関数:指定した条件がFALSEの場合に「TRUE」を返す
これらの関数はIF関数と組み合わせて使うことが多い。IF関数を使うことで、TRUE/FALSE時に出力する文字列を指定することができる。
構成/編集部