スマホで遠隔操作可能な監視カメラ付きのペット用自動給餌器
コロナでリモートワークになり、自宅時間が増えたことでペットと暮らし始めたという人は多い。だが最近になってリモートワークが解除になり、家を留守にすることが多くなって不安という声もよく耳にする。「自動給餌機があればフードはあげられるけど、家の中の様子がわからず不安」という方におすすめなのが、スマホで遠隔操作可能な監視カメラ付きのスマート給餌器「+Style もぐもぐウォッチャー」(以下「もぐもぐウォッチャー」)。発売前に試させてもらうことができたので、その使い勝手を紹介する。
「+Style もぐもぐウォッチャー(PS-PEF W01)」(税込み19,800円) 2023年11 月9日発売開始
セッティング(1)…本体組み立てはあっという間に完了
わが家に到着した「もぐもぐウォッチャー」と、わが家の愛猫・ドーラ。見慣れない箱に不審げ。
箱から出すとこの状態。
台座手前にプラスチック皿、ステンレス皿の順に置き、右側に本体+フードタンクを置く。あとはケーブルをボディ接続すれば、セットはあっという間に完了。
フードタンクの蓋部分には取り換え可能な乾燥剤入れがあるので、餌の乾燥を防止できる
フードタンクの底部分は回転式になっていて、自動で開閉することでフードが落ちるタイミングや量を調整する
シンプルすぎて不安になるほどだが、説明書を読むと、以下のようないろいろな工夫がされていることがわかる。
(1) お皿から室内までを見渡せるレンズが付いたカメラ。室内での犬や猫の様子、食べ残しやフードの残量も確認できる
(2) 噛みクセにも耐えられるよう、補強されたケーブル(※給電方式はUSB AC アダプタ)
(3) 嘔吐防止のため、食べやすい高さに3 段階調節できるアジャスター付き
(4) 着脱可能で洗いやすいステンレス皿