生活の中のあらゆる行動を効率化できる「スマートホーム関連製品」は、家事・育児の様々な場面で利便性が高く、子育てをサポートするアイテムとしての利用ケースが広まりつつある。
一方で、Natureが不定期で実施しているユーザーインタビューでは、「活用方法をもっと知りたい」との声も見受けられた。
そこでNatureは、自社で製品開発・販売を手がけるスマートリモコン「Nature Remo(ネイチャーリモ)」のユーザーを対象に、スマートスピーカーの利用実態や家事・育児の負担軽減について、アンケート調査を実施。
有効回答者数4795名の回答から、家事・育児のお助けアイテムとしてのスマートリモコンおよびスマートスピーカーの利用実態を探った。
スマートスピーカーの所持率は約7割。子育て世帯の所持率が高い傾向
「スマートスピーカーを所持していてNature Remo(スマートリモコン)と連携されていますか?」の質問に対し、全体で「はい」と回答したのは70.2%、子育て世帯で「はい」と回答したのは75.7%、それ以外の世帯では66.7%という結果になった。
「スマートスピーカーとNature Remoシリーズ(スマートリモコン)のどちらを先に購入されましたか?」という設問に対しては、世帯構成ごとに大きな差は見られず、「スマートスピーカーが先」と回答した子育て世帯が59.8%、それ以外の世帯が56.5%、同時購入したという回答は約25%であった。
「スマートスピーカーの利用で普段の家事または育児に変化はありましたか?」という設問に対し、子育て世帯の86.5%が「とても楽になった/楽になった」と回答。
また未就学児の子どもがいる世帯では92.6%が「とても楽になった/楽になった」と答えた。それ以外の世帯と比較するとその傾向が強い。小さい子どもがいて家事育児に忙しい世帯ほど、その利便性を強く実感していると考えられる。