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イマドキは親子で参加!子育てを支援する企業の社内イベントの効果と意義

2023.10.25

家族参加型の社内イベントの種類と例

家族が参加できるイベントはそろそろ、定番になってきている。

家族参加型社内イベントをはじめ、法人・団体向けにイベントやパーティーをプロデュースする株式会社NEO FLAG.によれば、家族参加型の社内イベントには複数種類があるという。

代表的なのは「ファミリーデイ」と題し、「社員の家族へ感謝を伝える日」として、ホテルやイベントスペース、社内などで、食事や催し物を楽しんでもらうイベントだ。家族が会社に対しての理解を深めるための取り組みでもあるという。

そして近年は「オンライン懇親会」もさかんだ。参加者が家族も含めて自宅PCからZoom等で参加し、ゲームやレクリエーションを楽しむ。これは労働組合が主催するケースも多いという。その他、夏祭りやクリスマス会、ハロウィンパーティーなどの季節イベントも定番だ。

また設立10周年、20周年など、会社の節目を祝う「周年記念パーティー」も家族で参加できるよう企画されている。「日頃、社員を支えている家族も招待したい」という経営層も少なくないそうだ。パーティーでは、子ども向けに普段、親が会社で何をしているのかわかるプログラムを盛り込むという。

同社の常務取締役 尾山知士氏と、イベントプロデューサー兼MCの澤智子氏に2つのイベント開催事例をあげてもらった。

●夏祭りイベント

「会社敷地内の屋外で夏祭りイベントを実施。社員様のご家族を含む、約400名が参加しました。イベント会場の中央に大きなやぐらを立て、周りにはフード屋台や縁日、計20箇所ほどとアクティビティを配置。特に盛り上がったのは、エア遊具の大きなウォータースライダーで、お子様たちは大はしゃぎでした。親子で参加できるワークショップとして、貯金箱やフォトフレーム、コースターなどさまざまなアイテムの手作り教室を実施しました。このイベントは参加者様から大変好評で、翌年も開催が決まりました」(澤氏)

●周年記念パーティー

「横浜のホテルで90名規模の会社設立50周年記念パーティーを開催。『次の50年まで飛躍できますように」というテーマから、レクリエーションの一環として『紙飛行機飛ばし』を実施しました。大人は童心に還り、子どもは普段の遊びの延長で、『これでは飛ばない!』などわいわい交流しながら工夫し、楽しく過ごしていただきました。またプログラム『大道芸人パフォーマンス』は子どもにとっても非日常の景色で、貴重な体験となったようです」(尾山氏)

●家族参加型イベントの効果

社内イベントの中でも、家族参加型イベントはどのような効果が期待できるだろうか。

「子どもにとっては普段、接することのない人々と交流できる機会となることで世界観が広がったり、レクリエーションを通して『できた!』という達成感と自己肯定感の向上につながったりすると考えられます。子ども同士が仲良くなり、コミュニケーションの輪が広がることも一つです。また親子共に非日常を味わえる楽しいレクリエーションで、リラックスとストレス軽減に役立つでしょう」(尾山氏)

「社員やその家族と会社の関係性向上にも寄与すると思います。イベントで会社が『社員を大切にしていること』『社員に感謝していること』を示すことで、『社員ー子ども』『社員ー会社』共に良い関係性を築ける機会となります」澤氏

今後、会社で子どもも参加できるイベントが企画されたなら、ぜひ参加してみよう。きっと、何か新しい発見や気づき、そして絆が生まれるはずた。

【取材協力】
株式会社ランクアップ
株式会社NEO FLAG.

文/石原亜香利

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