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【ヒット商品開発秘話】Webアニメ総再生回数2200万回、累計出荷数57万個を突破したタカラトミー「トミカヒーローズ ジョブレイバー 特装合体ロボ」玩具シリーズ

2023.10.23

取材からわかった『トミカヒーローズ ジョブレイバー 特装合体ロボ』のヒット要因3

1.人気車種の活用

『トミカ』の卒業年次を遅らせる取り組みの一環で、『トミカ』で人気のある働く車がロボットのジョブレイバーに変形。『トミカ』を卒業する年頃になっても『トミカ』で遊んでもらえる流れをつくった。

2.実車をモデルにしたからこそのワクワク感

 登場する車は街で普通に走っている実車。当たり前に見かける車がロボットに変形するので、子どもからしたら、街を走っているあの車もロボットかも?とワクワクした気分にさせてくれる。

3.複数購入しやすい価格設定とストーリー展開

 同社の調査によれば、ユーザーの平均所持個数は3個強。これまでの『トミカ』のロボットシリーズより価格を抑えたことに加え、アニメでも複数体のジョブレイバーが協力しあうシーンが多々登場することが複数購入に寄与している。

 子どもたちの遊び方で多いのが、ロールプレイだという。悪役に見立てたぬいぐるみをポリスブレイバーが逮捕するといった具合だ。子どもと企業の接点にもなっているようで、ヤマト運輸が荷物を届けにきたときに子どもがヤマト運輸の集配トラックを変形させたキャリーブレイバーを見せに行った、といった話もあるという。

 まだ登場していない働く車は多数ある。今後、何が登場するのか。それはどんな活躍をするのか。楽しみは尽きない。

製品情報

https://www.takaratomy.co.jp/products/tomica/jobraver/

文/大沢裕司

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