常温のビールがわずか50秒でキンキンに冷えた生ビールに大変身、そんなビール好きにはたまらないビールサーバーをサントリーが開発した。
サントリー「nomiigo(ノミーゴ)」は、私たちにとってなじみの深い350ml缶を使い、樽生ビールサーバーで入れたような生ビールを味わうことができるビールサーバーだ。常温(25℃程度)で保存されている缶ビールであっても、「4℃」まで冷やし、缶ビールでは味わえない「泡」まで作り出す。4℃という数字は、飲食店で提供されるキンキンに冷えた生ビールの平均温度だという。
さらに驚きなのが、その時間だ。ビールサーバーに缶ビールをセットしてから生ビールに生まれ変わるまで、約50秒。1分もかからないのである。
お手軽さと品質を両立する最新ビールサーバーだが、まずはその気になるギミックを紹介しよう。
4つのステップで缶ビールが生ビールに
ビールサーバー「nomiigo」の操作ステップは実に単純だ。
①未開栓の350ml 缶をサーバーにセットする
②「セット」ボタンを押してビールを抽出する
③「泡モード」ボタンを押して泡を抽出する
④「取り外し」ボタンを押して、使用済の缶を取り出す
上記わずか4つのステップで完了する。それぞれのステップを画像付きで見ていこう。
3つのボタンと1つのレバーで操作するシンプルなデザイン
①未開栓の350ml 缶をサーバーにセットする
②「セット」ボタンを押してビールを抽出する
缶ビールが冷やさせるまではボタンのライトは点滅をしている。点滅から点灯に変わったら抽出可能
レバーを手前に引いたらビールが抽出される。樽生ビールサーバーと操作方法は同じ
③「泡モード」ボタンを押して泡を抽出する
泡は抽出する際はレバーを奥に倒す
④「取り外し」ボタンを押して、使用済の缶を取り出す
「取り外し」ボタンを押して空になった缶を取り出して終了。なお「nomiigo」は350ml缶専用
抽出直後の温度は約4℃