トイレ掃除で尿石や水際の輪ジミをしっかり落とす「クエン酸スプレー」の活用法

トイレ掃除を長い間せず、汚れが落ちづらくなってしまった……なんてことにならないように、トイレ掃除に使えるアイテムを常に置いて、こまめに掃除をしておくと良いでしょう。

トイレ掃除にあると便利なアイテム!

トイレ掃除には〝クエン酸スプレー〟がおすすめ。クエン酸スプレーは、水200mlとクエン酸小さじ1杯をスプレーボトルに入れて完成です。クエン酸スプレーを使った掃除方法をご説明します。

おすすめトイレの掃除方法①クエン酸スプレー×トイレブラシ

クエン酸スプレーの基本的な使い方は、スプレーを吹きかけてトイレブラシで擦るだけです。毎日の習慣にすることで、便器に尿石が付きにくくなります。水際の輪ジミを作らないように、水面の縁まで擦るようにしましょう。

トイレブラシで掃除する時の注意点

トイレブラシで掃除した後、便器の縁でブラシを叩いて水気を切るのは止めましょう。ブラシには汚れや雑菌が付いており、せっかく掃除をしても汚い水が撒き散ってしまう原因に。使用後のブラシには、消毒用エタノールを吹きかけて乾燥させ、時間があったら太陽の下で日干しをして日光消毒をするのがおすすめです。

おすすめトイレの掃除方法②クエン酸スプレー×ウェットシート

掃除したい箇所にクエン酸スプレーを吹きかけて、ウェットシートで拭くだけでも掃除ができます。ウェットシートで拭くならサッと取り出せて手軽にでき、1枚あればトイレの様々な場所が拭けます。なるべく1枚で済ませるなら、汚れの少ないところから拭くのがポイントです。

おすすめトイレの掃除方法③ノズル掃除にも使える！

ウォシュレット付きトイレなら、ノズル掃除にも使用可能です。

[1]ウォシュレットのノズルを引き出します。

[2]クエン酸スプレーを吹きかけ、歯ブラシで磨きます。

[3]磨いた後、ノズルを収納して完了です。

ノズルは専用のボタンを使う、または手で引っ張り出すことはできますが、強い力で無理に引っ張ると故障の原因に。なので、取扱説明書をよく読んでから作業を行うようにしましょう。

【参考】おそうじ本舗 トイレ掃除でニオイを抑える！　便器・ノズル・タンクの洗浄方法

しつこいトイレの汚れは「おそうじ本舗」のプロにお任せするのも◎

日頃から自分でトイレ掃除をしても、落としきれない汚れが残ってしまいます。おそうじ本舗の「トイレクリーニング」は、落としきれなかったトイレの汚れや排泄物、尿石、便器だけではなく天井や壁、床、タンク、蛇口まわりまでしっかりキレイにしてくれます。

トイレクリーニングは所要時間約1.5時間で9900円です。詳しくは以下URLよりご確認ください。

【参考】おそうじ本舗 トイレ掃除でニオイを抑える！　便器・ノズル・タンクの洗浄方法

トイレの床掃除に便利なアイテムもチェック!

トイレの汚れは便器だけではありません。尿はねなどで床も汚れてしまうので、床掃除に役立つアイテムもご紹介します。

トイレの床掃除におすすめアイテム①ハンディ掃除機

トイレの床にはホコリや髪の毛が落ちています。そんな時には、狭いスペースでも使いやすいハンディ掃除機がおすすめ。便器の裏側や配管のすき間に溜まっているホコリも吸い取れます。

もし、トイレ掃除に掃除機を使うのに抵抗があれば、掃除後は吸い込み口を除菌シートで拭き取ると良いでしょう。

トイレの床掃除におすすめアイテム②トイレ用掃除シート×トイレ用フロアワイパー

トイレ用掃除シートは便器や便座だけではなく、床にも使えます。トイレ用のコンパクトなフロアワイパーを一緒に使えば、手が届きにくい場所まで掃除ができるでしょう。

トイレの床掃除におすすめアイテム③クエン酸スプレー

クエン酸スプレーは、黄ばみやニオイの気になる箇所の掃除にも使用可能。アルカリ性の汚れに強いので、除菌や消臭効果があります。

ですが、床のコーティングを剥がしたり傷める可能性もあるので、フローリングや大理石には使用できないので注意しましょう。

トイレの床掃除におすすめアイテム④メラミンスポンジ

メラミンスポンジは黄ばみや黒ずみへの掃除に便利です。ですが、床材によっては、傷がつく可能性もあるので注意しましょう。

【参考】クラシアン トイレの床は見えない汚れがいっぱい！種類別の掃除方法をまとめました

トイレの床の汚れが落ちない……床の張り替えリフォームをクラシアンに依頼することも可能!

トイレの床の黄ばみや黒ずみが落ちなかったり、ニオイが消えない場合、床の張り替えリフォームを検討するのも良いでしょう。クラシアンでは、トイレの床の張り替えサービスを行っています。詳細は以下URLより確認できます。

【参考】クラシアンの壁紙・床リフォーム・交換

※データは2023年9月上旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ