3つの新プランを導入
新プランとして、「Dropbox Essentials」「Dropbox Busines」「Dropbox Business Plus」の3プランが登場。それぞれの特徴は以下のとおり。
・「Dropbox Essentials」
自営業のユーザーに適したプランで、作業時間を節約し、シームレスに共同作業し、ビジネスを構築するのに役立つ。既存のツールと連携するため、PDFの編集、電子署名の収集、共有ドキュメントの分析結果の追跡などを1か所から管理できる。月額料金は2,700円(1ユーザーあたり)。
・「Dropbox Busines」
チーム向けのプランで、Essentialsプランの機能に加えて、署名依頼時のブランド設定、チームメンバー間でのストレージ容量の共有ができるほか、外部共有管理とレポート機能、チームを管理するための管理コンソールが利用できる。また、チームコンテンツの共有、追跡機能、閲覧者の集計分析機能も近日中に利用できるようになる。月額料金は2,900円(1ユーザーあたり)。
・「Dropbox Business Plus」
大容量ストレージ、より簡単なリモートでの共同作業、強化されたセキュリティ機能を求める大規模なチーム向けプラン。Businessプランの機能に加えて、最大250GBの転送機能、1年間のバージョン履歴と復元、強化されたセキュリティと通知機能などが利用できる。月額料金は3,600円(1ユーザーあたり)。
新規ユーザーは、3プランともに即日利用可能。既存プランのユーザーは、今後数週間から数か月以内に既存プランと同じ料金で新プランを自動的に利用できるようになる。
動画コラボレーションツールを追加
「Dropbox Studio」は、高品質の動画を1か所でシームレスに作成・編集・レビュー・承認・公開できる動画コラボレーションツール。以下の機能を搭載し、動画制作のプロセス全体をサポートする。
・動画プロジェクトに簡単にアクセスしてすぐに作業を開始することができる一元化されたページ。
・コンテンツのトリミングや分割などの編集機能。
・トランスクリプトを変更することで動画を編集できる AI 搭載機能。
・つなぎ言葉(「えー」や「あー」)をワンクリックで簡単に削除できる機能。
・1か所でフィードバックを簡単に解決できる、タイムスタンプベースのコメント機能。
・Facebook や Instagram に直接動画を投稿できる機能。
なお、「Dropbox Studio」は、今後数週間以内に一部ユーザーがアルファ版(英語)にて利用が可能になる。
構成/立原尚子