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有名人のチャットボット、AI弁護士ツール、独自のアプローチで拡がるChatGPT活用サービス3選

2023.10.16

日鉄ソリューションズ〜企業の業務変革をサポート

ChatGPTは企業の業務への活用も熱望されている。すでに取り入れているところも多いが、どう活用できるのかわからず、セキュリティ関連の課題もあることから、専門的サポートが必要になる。

そのサポートを提供する会社の一つが日本製鉄グループのシステムインテグレーター、日鉄ソリューションズ株式会社だ。 大企業や官公庁の業務変革に向けた「生成AI/ChatGPT活用支援サービス」を2023年7月より提供している。

例えば、生成AIの活用に向けたハンズオン研修や試用環境構築による「手触り感」の習得、それらを踏まえたユースケース・アイデア創出の過程から伴走し、生成AIの業務適用の立ち上げから支援する。社内の機密情報や個人情報、アクセス制御などのセキュリティの観点も考慮したシステム立ち上げについてもサポートする。

「生成AI/ChatGPT活用支援サービス概要」

ITサービス&エンジニアリング事業本部の石田 真治氏は提供の背景について次のように述べる。

「お客様から、『ChatGPTを活用した新しいサービスを立ち上げたい』『ChatGPTで社内業務を効率化できるか検討したい』『社内システムへChatGPTを組み込みたい』といったご相談を多数いただいています。また潜在的なニーズや課題も含めて対応するために本サービスを打ち出しました」

検討する顧客の多くは『何からどのように検討していけば良いか迷っている』『ChatGPTの技術的な得意・不得意を理解するのがむずかしい』『今後どうなっていくのかディスカッションしたい』という状況だという。

そこで同社は、長年、ChatGPTをはじめ幅広くAIの研究開発を続けてきたシステム研究開発センターの成果やノウハウを活用し、コンサルティングとして勉強会、アイデア創出ワークショップなどと共に、課題検証や本格展開などのシステムインテグレーションを実施している。

●今後の展望

今後の同サービスの展望について、石田氏は次のように述べる。

「現時点で多くのお客様においては、ユーザーがChatGPTへ文章を打ちこみ、返ってきた文章をユーザーが受け取って業務へ活用するという直接的な使い方が先行していますが、今後はユーザーがChatGPTを意識せずに何かの機能やサービスを使い、その裏ではChatGPTが使われているといった高度な活用が増えていくと想定しています。

例えば、営業資料・議事録・メールやり取りなどを営業管理システムへ連携すると、営業週報を自動的に登録してくれる機能や、プレゼンテーション資料を登録すると、想定FAQを自動的に提案してくれるサービス、状況や要望を対話しながらAIへ伝えると、マッチした製品をいくつか提案してくれて比較表まで出してくれるサービスなどが考えられます。

今後は汎用的なChatGPTではなく個別の生成AI基盤を持ちたいニーズが生まれると想定されるため、生成AI高度活用アイデアを共に考えて創り、個別生成AI基盤を構築できるよう準備しています」

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