エイジングへの価値観〜(1)エイジングの受け入れ意識(一部抜粋)
エイジング(年齢を重ねること)をどのようにとらえているか(基数:女性15~39歳 750人, 男性15~39歳 750人)
エイジング(年齢を重ねること)をどのようにとらえているかを聞いたところ、「エイジングを避けたい人」(避けたい+どちらかといえば避けたい)は、女性46.1%、男性38.1%と、女性の方が多かった。
「エイジングを自然に受け入れたい人」(どちらかといえば自然に受け入れたい+自然に受け入れたい)は、女性42.5%、男性44.1%と、ほぼ同水準だった。
ちなみに「自然に受け入れたい」は女性12.9%、男性19.3%、「どちらかといえば自然に受け入れたい」は女性29.6%、男性24.8%。
エイジングへの価値観〜(2)自分自身にとってのエイジング(一部抜粋)
エイジング(年齢を重ねること)は自身にとってどのようなことか(基数:女性15~39歳 750人, 男性15~39歳 750人)
自分自身にとってのエイジングはどのようなことかを聞いた。
女性では「肌のトラブル・悩みが増えること」「健康面の心配が増えること」「身体機能が低下すること」、男性では「知識・経験が増えること」「身体機能が低下すること」「精神的に成熟すること」が上位3項目。
平均反応個数は女性3.95個に対し、男性3.46個と、女性は男性のスコアを多くの項目で上回っている。
女性のスコアが男性を15ポイント以上上回る項目は、「肌のトラブル・悩みが増えること」(女性36.5%、男性16.8%)、「体型の悩みが増えること」(女性30.5%、男性14.0%)。
エイジングへの価値観〜(3)めざすエイジング(一部抜粋)
めざすエイジングについて聞いた。
めざすエイジング(めざす年齢の重ね方) (基数:女性15~39歳 750人, 男性15~39歳 750人)
男女ともに、1位「心身ともに健康でいたい」、2位「経済的に困らず生活したい」、3位「趣味など、好きなことに打ち込みたい」という結果になった。
一方、多くの項目で女性は男性のスコアを上回っており、平均反応個数は女性5.66個、男性4.81個。めざすエイジングについて、女性の方が多様なイメージをもっているようだ。
女性のスコアが男性を15ポイント以上上回る項目は、「自分自身の美意識を大切にしたい」(女性30.4%、男性12.5%)、「ファッションや化粧など装いに気を配っていたい」(女性28.7%、男性11.9%)となっている。
実施概要
調査名/化粧行動・意識に関する実態調査 2022
調査時期/2022年5月17日(火) ~ 2022年5月19日(木)
調査方法/インターネット調査
調査対象者/首都圏一都三県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に居住する15~74歳の男女2550人
※中学生を除く
関連情報
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/report/pdf/230929nenreidanjo.pdf
構成/清水眞希