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普段の生活の中で実践している防犯対策、3位カメラ付きドアホンの活用・設置、2位外出時に戸締りの再確認、1位は?

2023.10.02

積水ハウスは、10月の防犯月間に向けて安全安心に暮らせる防犯対策の提案を目的に、全国の20〜60代の男女を対象とした「自宅における防犯調査」を実施。結果をグラフにまとめて発表した。

自宅の防犯について意識する人は76.0%だが、普段から対策をしている人は半数以下

 

普段の生活の中で自宅の防犯について「意識する/やや意識する」と回答した人は全体で76.0%だった。一方、防犯対策を実際にしている人は45.2%に留まり、普段から防犯を意識(意識する/やや意識する)しつつも、対策をしていない人は33.4%となった。意識はしているけれど対策はしていない人も多いことがわかる。

自宅の防犯意識(意識する/やや意識する)において、単身世帯(75.6%)と家族同居世帯(76.1%)では大きな差は見られなかったが、どちらの世帯でも男性より女性の方が約10ポイント高い結果になった。

一方、防犯対策の実施有無では男女差は見られないが、世帯種別ごとで見ると、単身世帯で対策をしていない人が家族同居世帯よりやや多いことがわかる。

普段の生活において自宅の防犯対策をしている理由TOP5は、「何かと不安に思う性格」42.5%、「強盗などの犯罪報道が増えている」31.0%、「自分や家族が1人の時間が不安」27.9%、「以前より、治安が悪くなったと感じる」23.0%、「留守にする時間が長い」16.8%だった。

なお、今の住まいを決めたとき、防犯対策を意識していた人が59.0%であるのに対し、これから住まいを決める上で防犯対策を意識しようと考える人は75.2%に達している。

昨今の強盗事件や治安悪化が自分事化のきっかけになり、住まいを考える上でも防犯対策を重要視していることがわかる。

普段の生活において防犯意識はあるが、自宅の防犯対策をしていない理由のTOP5は、「何を対策したらいいかわからない」43.7%、「費用がかかる」31.7%、「治安の良い地域に住んでいる」27.5%、「2階以上に住んでいる」24.6%、「今まで身近なところで犯罪が起こっていない」19.2%でした。対策の方法や費用面などで行動に移せない人が多いようだ。

居住環境により対策の必要を感じていない人もいるようだが、今は治安の良い地域や高層階のマンションでも強盗事件は起きているため油断は大敵。

普段の生活から防犯意識もなく、対策をしていない人の理由TOP5は、「今まで身近なところで犯罪が起こっていない」28.0%、「気に留めたことがない」と「治安の良い地域に住んでいる」が同率で26.2%、「費用がかかる」23.4%、「狙われる要素がないと思う」22.4%、「犯罪はめったに起きないことだと思う」16.8%と防犯を自分事として考えていないことによる理由が目立った。

普段の生活の中で犯罪被害に巻き込まれる可能性は誰にでもある。その可能性を低くするためにも、自分事化することが対策の第一歩ではないだろうか。

防犯対策をしていない理由に「何を対策したらいいかわからない」人が多くいたが、防犯対策をしている人が普段の生活の中で実施している内容として「就寝時に窓を閉める」56.2%、「外出時に戸締りの再確認」54.4%、「カメラ付きドアホンの活用/設置」42.5%、「玄関ドアの鍵を二重にする」40.7%、「遮光カーテンを閉める」38.1%の順に多く挙がった。

また、居住形態によっても対策に差があるようだ。集合住宅に住む人は「遮光カーテンを閉める」47.8%(戸建住宅との差+17.3ポイント)、「ドアのチェーンをかける」43.3%(戸建住宅との差+13.8ポイント)、「就寝時に窓を閉める」62.2%(戸建住宅との差+12.7ポイント)、「外出時に戸締りを再確認する」56.7%(戸建住宅との差+10.0ポイント)など手軽にすぐできる対策が目立っている。

集合住宅は自身の意向で住宅設備を改善することが難しいが、すぐにできる家自体の対策をしていることが推察できる。

また、「遮光カーテンを閉める」や「部屋の照明をつける」など、生活スタイルがわからないようにする暮らしの工夫も、戸建住宅より多く見られた。

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