ARカメラエフェクトでは、アプリ風デザイン、ぼやけたエフェクトなど盛らない系が人気
Z世代にとって、ストーリーズやリールを投稿する際に欠かせないARカメラエフェクト。
加工が強すぎず、シンプルなエフェクトの中でも、今月はアプリ「BeReal」のデザインを模したもの1が人気。また、画面がふわっとぼやけるような新しい雰囲気のエフェクト2も上位に。
たまごっちが元ネタの「もうこないからねー」をテーマにした、ゆる面白いエフェクト3も人気を集めた。こちらも手書きのセリフが現れて画面が少し明るくなる程度で、盛るというよりシンプルなもの。
リールで使われた人気楽曲はNewJeansが大人気!新アルバムから4曲もランクイン
短尺動画・リールを投稿する際に大事なのが楽曲。今回は、7月に発売されたNewJeansのアルバムに収録されている全6曲のうち、「ASAP」「Cool With You」「Get Up」「ETA」の4曲がランクイン。SUMEMR SONICへの出演が話題になったこともあり、圧倒的な人気が窺える。
同じく韓国のアーティストでは、BTSのメンバー・JUNG KOOKのソロ曲「SEVEN」、OVN「Teatime (feat. Olive)」など幅広い楽曲が人気を集めている模様。
日本語曲では、エモい歌詞が夏にぴったりな「ランデヴー・シャイトープ」、直球なタイトルで花火のリール動画を投稿するときによく使われている「花火大会・RADWIMPS」、その他にも「夏夜のマジック・indigo la End」「Cruel Summer・Taylor Swift」などの夏歌が上位に。
人気のハッシュタグは、夏の人気イベントは音楽フェスと花火大会がズラリ
Z世代がInstagramに投稿する際によく使ったハッシュタグを集計。夏フェスシーズン到来した今回は、「#サマソニ(SUMMER SONIC)」「#ロッキン(ROCK IN JAPAN FESTIVAL)」「#fujirock(FUJI ROCK FESTIVAL)」「#ラブシャ(SWEET LOVE SHOWER)」など音楽フェス関連のハッシュタグが数多くラインクインした。
日産スタジアムで公演を行った「#uverworld」、東京ドーム公演を開催したKpopグループ「#aespa」も人気。
フェスと並ぶ夏の人気イベント、花火大会の中では、「#隅田川花火大会」「#淀川花火大会」「#長岡花火」がZ世代の中でも特に人気を集めた様子。
実際にROCK IN JAPAN FESTIVALに足を運んだトレンド部メンバーからは「#ROCKINJAPAN を使って投稿したら、同じフェスに行った人や、フェスが気になっている人が検索したときに表示されたのか、反応がたくさん貰えて嬉しかったです(MIKAさん・高校3年生)」とのコメントがあった。
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構成/Ara