DIME MAGAZINE
安定したコンテンツ配信のためGoogle Cloudの
「Media CDN」を採用【U-NEXT】
〈採用したサービス〉●Media CDN
Google Cloud のメディア配信ソリューション。動画のストリーミングや大きなファイルのダウンロードなど、高スループットの下りワークロード用に最適化する。
煩雑だったCDN運用の作業時間を大幅に削減
動画ストリーミング事業を展開する「U-NEXT」。シームレスな視聴体験が求められるゆえに、長い読み込み時間や再生時に問題が発生すると、ユーザー離れを招きかねない。そのためには、複数のコンテンツ配信ネットワーク（CDN）を稼働させつつも、すべてのユーザーのTTLB（最後の1バイトを受信する時間）を短縮することが重要だ。
そこで同社は、すでに複数のCDNベンダーを利用していたが、それに加えて、高いキャッシュヒット率（コンテンツがキャッシュから配信された割合）と短いTTLBを実現する「Media CDN」を採用。メンテナンスが容易なので、CDN運用の作業時間も削減できたという。
「Media CDN」 を投入したことで、98.3％ のキャッシュヒット率を達成。これにより U-NEXT のインフラ ストラクチャでは、配信元サーバーがユーザー トラフィックで過負荷になることを防ぎ、動画ストリーミングに生じる悪影響を着実に回避した。
U-NEXT
CTO Rutong Liさん
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