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Google純正スマホのツートップ「Pixel 7a」と「Pixel Fold」の実力を徹底検証

2023.10.18

価格はミドルレンジ、写真画質はハイエンド『Pixel 7a』を徹底検証

Google『Pixel 7a』

Google『Pixel 7a』

6万2700円(SIMフリーモデルの直販価格)
AIを駆使した通話アシスト機能を搭載。通話相手の周囲に響く雑音を除去し、声を際立たせるのもそのひとつで、騒がしい場所でも聞き取りやすい。追加料金を支払うことなくオンラインのアクティビティーを保護できるのも安心だ。

[画面]6.1インチディスプレイ(1080×2400) [プロセッサー]Google Tensor G2 Titan M2
[メモリー]8GB [ストレージ]128GB [背面カメラ]広角6400万画素/ウルトラワイド1300万画素
[前面カメラ]ウルトラワイド1300万画素 [バッテリー]4385mAh
[カラー]グレー(Charcoal)/水色(Sea)/白(Snow)/ピンク(Coral)
[サイズ]W72.9×H152×D9mm [重さ]193.5g

(1)1300万画素の前面カメラは95度の範囲をカバーするウルトラワイド画角。複数人で自撮りをする際には端にいる人もフレームアウトしにくい。

(2)ガラスで挟まれた側面のフレームには電源ボタンと音量ボタンをレイアウト。フレームは丸みのある形状なので、しっくり手になじんで持ちやすい。

(3)触れるだけでロックを解除できる画面内指紋認証を採用。スナップショット機能に対応し、必要な情報をタイミングよく、ロック画面に表示する。

(4)4色から選べるボディーは防水、防塵、耐傷の仕様。別売りの純正専用ケース(4900円)はボディーとお揃いの4色とともに緑色系の「Seafoam」も用意。

(5)背面カメラは、広角(6400万画素)とウルトラワイド(1300万画素)のデュアルレンズ構成。明るさが足りない場所でも細部まで色鮮やかに撮影できる。

(6)ワイヤレス充電に対応し、バッテリーをスムーズにチャージできる。スーパー バッテリー セーバー機能を使えば、最長で約3日間持続するのも心強い。

Google『Pixel 7a』高性能チップにより文字起こしがスムーズ
レコーダーアプリに文字起こし機能を搭載しているのは『Pixel』シリーズだけで、『Pixel 7a』も同機能を採用する。録音した内容が文字になるため、後からチェックしやすい。英語もその場で文字になり、字幕のように相手の言葉を確認できて便利だ。処理は端末で行なうので、データ容量を消費しないのもうれしい。

Google『Pixel 7a』90Hz表示対応なのでスクロールがなめらか
1秒間に最大で90回表示内容を書き換える90Hzのリフレッシュレートに対応。スクロールなど素早く画面を動かした際に、残像感が少なく見える。上位機種の『Pixel 7 Pro』は最大120Hzだが、この画面サイズだと30Hzの差はわかりづらいため、90Hzでも申し分なし。必要十分なスペックを備えた端末だといえる。

Google『Pixel 7a』スマートなデザインの4色バリエーション
『Pixel 7』『Pixel 7 Pro』が3色展開なのに対して『Pixel 7a』は4色展開。グレーのようなCharcoalや、Snowという白いベーシックな色合いに加え、爽やかな水色のSea、発色のいいピンク色のCoralをラインアップしているのは『Pixel 7a』ならでは。カラバリでスマホを選ぶ人にもおすすめだ。

ライバル機との違いは?

 同価格帯のライバルモデルが採用しているのは「Snapdragon 695」や「Exynos 1380」といったミドルレンジモデル向けのチップセット。そのため、画像の処理性能やAIをフル活用した機能の採用には限界がある。これに対して『Pixel 7a』は同社の上位モデルで定評のある「Tensor G2」を搭載。レコーダーアプリの文字起こし機能に加え、キーボードからシームレスに呼び出せる音声入力、画面上に流れている外国語を翻訳する機能などは、すべて「Tensor G2」で実現している。AI関連の機能が上位モデルと比べて遜色がない点は、同価格帯のライバルモデルとの最大の違いと言っていいだろう。

 カメラは、スペックだけを見ると大きな差がないように思えても、チップセットでAIを駆使した画像処理を行なっているため、実は違いが出やすい。『Pixel 7a』は、特に暗所撮影に優れており、暗い場所で撮った時のノイズの少なさや、ディテールの正確さは、上位モデル譲りだ。超解像ズームも優秀で、望遠カメラは備えていないものの最大8倍までズームが可能。AIによる補正が強力なこともあり、ディスプレイに表示した際の画質はデジタルズームとは思えないほどだ。同価格帯の中では性能が頭ひとつ抜けている。

ソニー『Xperia 10 V』ソニー『Xperia 10 V』

6万7100円(直販価格)

[画面]約6.1インチディスプレイ(1080×2520) [プロセッサー]Snapdragon 695 [メモリー]6GB
[ストレージ]128GB [背面カメラ]超広角約800万画素/広角約4800万画素/望遠約800万画素
[前面カメラ]約800万画素 [バッテリー]5000mAh
[カラー]ブラック/ホワイト/ラベンダー/セージグリーン
[サイズ]約W68×H155×D8.3mm [重さ]約159g

Samsung『Galaxy A54 5G』Samsung『Galaxy A54 5G』

6万9850円(docomo価格)

[画面]約6.4インチディスプレイ(1080×2340) [プロセッサー]Exynos 1380 [メモリー]6GB
[ストレージ]128GB [背面カメラ]5000万画素/1200万画素/500万画素
[前面カメラ]3200万画素 [バッテリー]5000mAh
[カラー]オーサムバイオレット/オーサムグラファイト/オーサムホワイト
[サイズ]W76.7×H158.2×D8.2mm [重さ]201g

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