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転職活動で書類選考を通らない時の対処法、3位スキルや資格の取得、2位応募先の選び方を変える、1位は?

2023.09.29

書類選考に通らなかったときの対処法は「応募書類の書き方を見直す」

最後に、「書類選考に通らなかったときの対処法」を聞いた。その結果、1位は「応募書類の書き方を見直す(107人)」、僅差の2位は「応募先の選び方を変える(93人)」であった。

「書類選考を通過できないのはなぜか」と考え、転職活動の戦略を練り直す人が多いのだろう。また、転職エージェントをはじめとする第三者に相談する人も多くなっている。

1位 応募書類の書き方を見直す

・履歴書の書き方を調べて工夫した(25歳 女性)
・職務経歴書の書き方を細かく変えた(42歳 男性)

書類選考を通過できないのは、応募書類に何らかの問題があるからだと考えられる。そのためネットや本で履歴書・職務経歴書の書き方を調べ、内容やレイアウトをブラッシュアップした人が多くいた。

2位 応募先の選び方を変える

・自分の得意とする職種に絞っての転職活動(27歳 男性)
・自分の希望を最低限にし、スキルに合った職種を探すようにした(38歳 女性)
・転職先を考え直した(58歳 女性)

書類選考通過が難しく「高望みしていたのかも」と気づき、路線変更した人もいるようだ。例えば大手企業や有名・人気企業は応募者が集まりやすく、書類選考の通過率苦も低くなることが予想される。

そのため人手不足で書類選考通過率が高そうな業種・職種を狙った人も。希望の企業や職種で働くことよりも「転職そのもの」が目的となっている場合には、よい選択かもしれない。

3位 スキル獲得や資格取得をした

・スキルを身につけるため、勉強を始めた(29歳 男性)
・スキルの勉強や新たな資格の取得(41歳 男性)
・スキル向上のため、資格の勉強を始めた(52歳 女性)

書類選考で落ちた理由として「スキル不足」が多く挙がったので、対処法として「スキル獲得・資格取得」がランクインするのは納得だ。

多くの場合、資格が採用に直結するわけではないが、書類選考でライバルたちに差をつける効果は期待できるだろう。資格取得で熱意や勤勉さをアピールすることも可能。

4位 転職エージェントに相談

・エージェントに登録して、履歴書を添削してもらった(23歳 女性)
・転職エージェントに添削してもらった(40歳 男性)

転職エージェントを利用すると、履歴書や職務経歴書を添削してもらえる。また「企業研究に役立つ情報」「企業がほしがる人材の特徴」なども教えてもらえるので、志望動機や自己PRも充実させられるだろう。プロ視点でのアドバイスが欲しいなら、転職エージェントへの相談がおすすめだ。

5位 別の会社に応募する

・条件が難しそうなところでもとりあえず書類を送ってみて、ダメなら次へ行く手法をとっていた(29歳 男性)
・とりあえずたくさん応募する(30歳 女性)
・とにかく気になった求人に募集するしかなかったです(54歳 男性)

書類選考で落ちても、気持ちを切り替えて他の会社への応募を続けたという人もいた。書類選考で落ちても、前向きに転職活動を続ける姿勢は大切だ。

しかし書類の書き方や内容をブラッシュアップしたり応募先に合わせて変えたりしないと、落ち続ける可能性があることには注意しよう。

調査概要
調査対象:転職活動をしたことがある人
調査期間:2023年8月13日~24日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:499人(女性291人/男性208人)
回答者の年代:10代 0.8%/20代 35.5%/30代 41.3%/40代 15.0%/50代 5.8%/60代以上 1.6%

関連情報
https://bizhits.co.jp/media/archives/34609

構成/Ara

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