書類選考に通らなかったことによる影響1位は「落ち込んで自信を失った」
「書類選考に通らなかったことによる影響」を聞いたところ、最も多かった回答は「落ち込んで自信を失った(118人)」であった。2位「応募書類を見直すきっかけになった(39人)」、3位「自己分析するきっかけになった(35人)」と続く。
ネガティブな影響もポジティブな影響もあったが、ネガティブな反応も多く見られた。
1位 落ち込んで自信を失った
・転職活動を続ける自信がなくなった。書類選考で落ちると思っていなかったので、とてもショックだった(25歳 女性)
・自分の存在価値を否定されたように感じた(35歳 男性)
・だんだん自信がもてなくなってきました(50歳 女性)
書類選考を通過できず面接に進めないことが続くと、「自分の経歴やスキルには価値がないのか」と落ち込んでしまう。
1~2回落ちた程度なら「次は頑張ろう!」「今回は縁がなかっただけ」と思えるかもしれない。しかし何度も書類選考に落ちると、徐々に自信を失ってしまうだろう。
2位 応募書類を見直すきっかけになった
・書き方を改善する良い機会になった(23歳 男性)
・どうすれば目に留まるか、見直す機会になった(30歳 女性)
なぜ書類選考で落ちたのかを考え、応募書類を見直すきっかけになったという人も多数いた。スキルや経歴に自信はあるのに落ちてしまった場合、書き方を変えることで選考通過率がアップする可能性は十分にある。
3位 自己分析するきっかけになった
・自身を見直す良い機会になったと感じる(25歳 男性)
・自己分析の機会になりました(36歳 女性)
自己分析をしっかりしないと、よい履歴書や職務経歴書は書けない。書類選考に落ちてしまったことで、「自己分析が足りなかった」と気づいた人もいた。
自己分析をやり直すことで、新たなアピールポイントが見つかったり、応募先が変わったりする可能性もある。