毎月の投資額は「3万円以上~5万円未満」、投資の情報源は「Instagram」が最多
20代の投資をしている人に毎月の投資額を聞いたところ、全体で最も多かった価格帯は「3万円以上~5万円未満」であった。また、少額投資をする人の割合も高く、1万円未満の回答を合わせると全体の35.2%という結果に。
年間の利益では、全体で「1万円以上~3万円未満」(22.2%)と「1万円未満」(22.2%)が同率の1位。
20代は、投資の知識をどのように得ているのか聞いてみたところ、SNSがTOP3を独占。1位は「Instagram」、2位は「YouTube」、3位は「Twitter」。今の時代を色濃く反映した結果になった。
男女別に見ると、より専門的な情報を得られる「金融機関のサイト(銀行や証券会社など)」や「経済・ビジネス系の専門サイト(海外含む)」は男性の割合が高く、女性の割合が高かったのは「友人・知人や投資に詳しい人からの口コミ」であった。また、「特に情報は得ていない」と回答した人も約4割いた。
最後に、投資をする際の支払い方法について聞いてみたところ、キャッシュレスに慣れている20代は、やはり「クレジットカード」の利用率がトップに。僅差で2位が「口座に入金した現金からの支払い」であった。
近年は、クレジットカードの利用などで付与されるポイントを使える投資も人気で、「ポイント」も約2割以上いた。
調査概要
調査タイトル:20代の投資の実態調査
調査対象:日本全国の20代の男女
実施時期:2023年5月24日~2023年5月26日
有効回収数:1000サンプル
関連情報
https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/public-relations-survey.jsp
構成/Ara