(3)【調理メニュー系】
2023年8月発売のドンキのスナック「天ぷら」「揚げ茄子のみそ汁」の紹介記事でも書いたが、一品料理の味をそのまま再現したようなスナックもまた、増えている。
(左)「96オツマミ燻製ベーコン味」(ひざつき製菓)は、手軽に居酒屋体験ができる「96オツマミ」シリーズ第2弾。食感はガリッとした歯ごたえのクラッカーだが、味はバルでおつまみに出てくるような燻製ベーコンそのもの。ベーコンの旨味も、燻製の香ばしさも超リアルで、正直驚いた。一袋あればビールがいくらでも飲めそう。
(右)「糖質オフクラッツ」(グリコマニュファクチャリングジャパン)はおかきのような風味と食感。ベーコンの風味はそれほど強くないが、ベーコンのような旨みはあり、これで糖質オフなのはありがたい。
(4)【キューブ系スイーツ】
最近よく見かけるのが、いろいろな素材を融合させたキューブ型の新食感スイーツ。ベースはチョコレートだったりクッキーだったり様々だが、キューブの中に多彩な要素を入れて複雑な味わいに仕上げているのが共通している。
(左)「もぐもぐタイムダース<クランベリー>」(森永製菓)は、素材をしっかりモグモグ噛んで食べることで満足感を得られる新チョコシリーズのひとつ。まろやかなホワイトチョコに大麦シリアルなどのザクザク食感、蜜漬けクランベリーが加わった複雑な味わい。
(中)「頭がキーンとしない白くま」(不二家)は、鹿児島名物の白くまアイスをイメージしたスイーツで、らくがんのようなちょっとなつかしいサクほろ食感。練乳の甘みにフルーツと小豆が混ざり合い、これも噛むごとに異なる味わいがある。
(右)「いちごのサンダーひとくちサイズ」(有楽製菓)は、大人気のチョコ「ブラックサンダー」のひとくちサイズ&イチゴ味バージョン。いちごの風味がかなり鮮烈でデザート感がある。