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災害時に家族と決めている連絡手段、3位固定電話、2位災害用伝言ダイヤル、1位は?

2023.09.06

情報とのつながりに欠かせないスマホ

災害時の情報収集には避難指示や気象警報、緊急地震速報の情報を得ることができる災害用アプリが有効だ。アプリのインストール状況について聞いたところ「している」と回答したのは21%。また、インストールしている人の多くは災害時に備えて、実際にアプリを利用していた。

 

災害時、人や情報とつながるにはスマホが欠かせない。災害などによる停電に対する備えとして、スマホを充電する機器を用意しているか聞いたところ、約半数(49%)の方が「用意は特にない」と回答した。

続いて、「災害対策として、災害時に充電器を準備している」と回答した人が実際に用意している機器を聞いたところ、「繰り返し充電タイプのモバイルバッテリー」(51%)が圧倒的に多く、次いで、「乾電池式モバイルバッテリー」(15%)、「コンセントが使えるポータブル電源」(14%)、「スマホ充電ができるソーラー充電器」(14%)が並ぶ結果となった。

次にスマホのバッテリー消費を抑える方法について聞いた。全体では「知らない」が6割程度だったのに対し、災害経験者は半数以上が「知っている」と回答。災害経験の有無で大きな差が出る結果が得られた。

なお、具体的な方法で最も認知が高かったのは、94%が回答した「画面の照度を下げる」だった。

携帯キャリアが災害時に無料開放する公衆無線LANサービス「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)は、スマホが圏外になったとしてもインターネットを利用することができる。

「00000JAPAN」を知っているかを聞いたところ89%が「知らない」と回答した。さらに、日頃からコンビニや駅などの公衆無線LANの提供場所を確認しているか聞いたところ、84%が「確認していない」と回答しており、インターネットを接続するための情報のインプットと確認が不足していることが推察できる。

令和版「ネットの防災マニュアル」について

本マニュアルは、防災やインターネット分野の専門家による監修のもと、災害が発生したときのインターネットの利用方法や災害に対する事前準備などの情報をまとめた、2019年公開の「防災マニュアル」を令和版にアップデートしたもの。

時代の変化に伴い、スマートフォンのバッテリー対策などを更新している。

パソコンやスマートフォンからの閲覧だけでなく、PDF形式でダウンロードすることもできる仕様としているので、印刷して手元に置いておくことでインターネットがつながらない環境でも参照できるようにしておきたい。
https://www.sonynetwork.co.jp/corporation/sustainability/socialactivities/report/04/

調査概要
調査手法/インターネット調査
調査期間/2023年8月8日~8月10日
対象者/(1)震度6以上の被災経験がある全国20代以上の男女200名 (2)震度6以上の被災経験がない全国20代以上の男女200名

関連情報
https://www.sonynetwork.co.jp/corporation/sustainability/socialactivities/report/04/

構成/清水眞希

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