アフターコロナを迎えて急回復中の外食産業。中には、コロナ禍が明けた開放感から、休日の昼から飲食店でお酒を飲んでいる人も多いのではないだろうか?
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」はこのほど、首都圏・関西圏・東海圏での「昼飲み」についてアンケートを実施し、その結果を発表した。
外食で「昼飲みをしていた/している」人は39.8%。首都圏は割合が高く、東海圏では低い
新型コロナウイルス感染症がはやる以前から、定年退職者の増加等を背景に注目されていた「昼飲み」。コロナ禍から飲食市場が回復しつつある中で、外食での「昼飲み」の回復状況や今後の意向等を調査した。
まずは、これまでに「昼飲み」をしたことがある人の割合を、いくつかの設問の回答の組み合わせから分析した結果、全体では39.8%が「昼飲みをしていた/している」となった。性年代別では、60代男性が最も割合が高く、50.0%であった。また、圏域別では、首都圏での割合が高く42.9%、東海圏は割合が低く30.3%となっている。