人気アルコールトップ3は夜と同じ「ビール」「ワイン」「酎ハイ」。「日本酒」「焼酎」は昼夜差も
「昼飲み」をしていた・している人にどんな種類のお酒を飲むかを尋ねた。「夜の外食でよく飲む」お酒(図のオレンジの棒グラフ)が、「昼の外食でよく飲む」お酒(図の赤の棒グラフ)と一致するかに注目すると、よく飲むお酒のトップ3は昼夜とも、1位は「ビール」(夜70.8%、昼68.2%)、2位「ワイン」(夜32.3%、昼25.3%)、3位「酎ハイ」(夜32.1%、昼22.2%)であった。
一方、4位以下の順位は昼夜で必ずしも一致せず、特に「日本酒」(夜25.9%、昼9.3%)や「焼酎」(夜17.9%、昼6.5%)では、昼夜で割合の差が大きい。性年代別では、40~60代男性では「ビール」、30~60代女性では「ワイン」「シャンパン、スパークリングワイン」の割合が、昼夜ともに他の性年代に比べて高かった。
今後、外食で「昼飲み」がしたい人の割合は35.7%。実施率同様に首都圏で高い実施意向
今後、外食で「昼飲み」をしたいかについて、いくつかの設問の回答を組合せて集計した。何らかの理由で今後、外食で「昼飲みをしたい」と回答した割合は35.7%。世の中の3分の1強の人は今後の「昼飲み」について、意向があることがわかった。
性年代別で積極的なのは、60代男性(42.1%)と30代男性(42.0%)であった。圏域別では、外食で「昼飲み」の実施経験と同様に、首都圏(38.7%)で割合が高い傾向だ。