「リスキリング」に取り組む企業が9.2ポイント増加
「リスキリング」に取り組んでいるか尋ねたところ、「とても取り組んでいる」「やや取り組んでいる」が合わせて35.9%と、昨年7月の調査の26.7%から9.2ポイント増加した(n=103)。
9割以上の企業がリスキリングの「必要性を感じる」
「リスキリング」の必要性を感じているか尋ねたところ、「とても必要」「やや必要」が合わせて96.1%と、昨年7月の調査の86.6%から9.5ポイント増加し、ほとんどの企業がリスキングの必要性を感じていることがわかった(n=103)。
<リスキリングは必要だと思う理由>
・社会が非常に速いスピードで多様化しており、従業員に求められるスキルも多様化しているため。
・新規事業展開やセカンドキャリア形成に必要。
・社員が年齢だけを重ねて新しいスキルが身についておらず、新人を育てられそうな人材がいない。
・AI技術の進化により、職種・業務の変更に柔軟に対応することが必要だと感じたため。
・ジョブ型雇用が増えているため。
<リスキリングは必要ないと思う理由>
・個人のやる気次第で、その気がない人に教育を施しても時間と労力、コストがかさむ。
・業務内容による。
・リスキリングの前に、スキリングが必要だから。
・自分での気づきで勉強しないと、過去の例から見ても効果が出にくい。