今やスマートフォンをはじめとする携帯電話の普及率は9割を超え、わたしたちの生活に欠かせないアイテムとなった。
しかし子どもに携帯電話を持たせるとなると、その時期やタイミングに悩む人も多いのではないだろうか。
そこで日本トレンドリサーチは、青山ラジュボークリニックと共同で、子どもがいる50代以下の男女280名を対象に「子どもの携帯電話」に関するアンケートを実施した。
小中高の子どもを持つ71.3%の人が、子どもに携帯電話を持たせている
まずは、子どもの年代を聞いたところ、以下のような結果に。
続いて小中高校生の子どもがいる人に、現在、子どもは携帯電話(スマホ/ガラケー)を持っているか聞いた。
71.3%の人が、子どもに携帯電話(スマホ/ガラケー)を持たせていると回答。さらに子どもに持たせている携帯電話はどのようなものか質問した。
90.8%の人が、子どもに「スマートフォン」を持たせていることが判明。また、子どもに携帯電話はいつから持たせはじめたのかも調査した。
35.7%の人が「中学生から」、30.4%の人が「高校生から」と回答。半数以上の人が、子どもが中学生以降になってから携帯電話を持たせ始めているようだ。
携帯電話を持たせたときの、持たせた理由を聞いてみたので紹介しよう。
子どもに携帯電話を持たせた理由は?
・「中学から」欲しがったのと、連絡がとりやすくなるので(50代・男性)
・「中学から」安全と流行り(40代・女性)
・「中学から」子供の友達がほとんど持っていたから(50代・男性)
・「高校から」電車通学になったので(50代・女性)
・「高校から」安全のため、何かあれば対応できるように(40代・男性)
・「高校から」中学までは学校にも持っていってはいけない決まりもあったし、家から近い所での移動だったので持たせてはいませんでしたが、さすがに高校生ともなると連絡が全てSNSだったりメールだったりするので持たせました。(50代・女性)
・「小学校高学年から」共働きのため、帰宅時の連絡や遊びに行った時の連絡ツールとした。(40代・女性)
「防犯のため」や「親が共働きなため連絡用」のほか「子どもの友達がみんな持っているから」といった理由が多く挙げられていた。