DIME MAGAZINE
ゲームのトッププレーヤーをプロレーサーに育成するプロジェクト「GTアカデミー」。プレーヤーの才能と可能性を信じてアカデミーを立ち上げたひとりの男、ゲーマーが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、幼い頃からレーサーになることを夢見るゲームプレーヤー。
無謀とも思える夢に向かって突き進んでいった者たちの奇跡の実話として話題のハリウッド映画『グランツーリスモ』。
本作が現地時間8月25日に全米3856館で公開されて興行収入1740万ドル（約25億円）で全米オープニング1位の大ヒットを記録。
米レビューサイト「Rotten Tomatoes（ロッテン・トマト）」のAudience Score(観客スコア）では98%という高評価を獲得し、観客の出口調査「CinemaScore（シネマスコア）」でもAという評価を獲得した（8/29 午前9時時点）。
世界一過酷な夢への挑戦を描く映画『グランツーリスモ』は、いよいよ9月15日より日本でも公開される。この奇跡のプロジェクトを劇場で目撃しよう！
日本発のゲーム『グランツーリスモ』から生まれた奇跡の実話映画！
1997年に『PlayStation』用ソフトとして誕生し、全世界でシリーズ累計9000万本を売り上げたリアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ』シリーズ。リアルなクルマの挙動をそのまま再現し、「オリンピックEスポーツシリーズ」や「国体・文化プログラム」の競技種目にも選ばれている。
そして「GTアカデミー」は、日産、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルによって2008年に始まったバーチャルとリアルを繋ぐ革新的なドライバー発掘・育成プログラム（※2016年まで実施）。
世界中から選抜された『グランツーリスモ』のトッププレーヤーに、本物のプロフェッショナルレースドライバーになる生涯一度のチャンスを与えるプログラムで、選抜試験はゲームのドライビングテクニックだけでなくレーサーとして必要な精神力、体力も試される過酷なものだった。
前代未聞のチャレンジに企画当初は異端視されるが、「GTアカデミー」出身の数多くの選手がその後のリアルレースで表彰台に上がる事になる。その奇跡の実話を描いたのが本作だ。
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