固定資産税や自動車税などの地方税や所得税などの国税が、スマホ決済やクレジットカード決済で、キャッシュレス納税ができることはご存じだろうか。
しかも現金納付と比べて、決済事業者のポイントがたまる分お得になるケースがある一方、手数料が還元ポイント以上にかかってしまい、現金納付のほうがよいケースもある。
本記事では、国税と地方税のそれぞれでの支払い方や、お得になるケース、損をするケースなどといった活用方法を紹介しよう。
スマホ決済に対応している税は多岐にわたる
引用元:東京都主税局
地方税の場合は、図のように固定資産税や自動車税の納付書に、eLのマークがあるものが支払える。
国税の場合は、所得税のほか法人税や消費税などの支払いができる。対応する税は国税庁のサイトで確認できる。
国税も地方税も支払い方法は7種類ある
国税や地方税には7種類の支払い方法がある。
DIME読者の皆さんのようなビジネスパーソンの場合だと、自宅宛てに納付書が送られてきて、それを使って納税するのが一般的である。本記事ではクレジットカード決済とスマホ決済に焦点を当てて深堀していこう。まず、クレジットカード決済は手数料がかかる点は必ず押さえておこう。