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4000人に聞いた「見たい映画を探す基準」TOP3、3位テレビ番組やウェブ上の紹介動画、2位俳優・声優、1位は?

2023.08.22

「俳優・声優」は女性のほうが気にしている

映画を見る人を対象に、見たい映画を探すとき、何を基準に探すかを聞くと(図表6)、最も割合が高かったのが「ジャンル」(60.4%)だった。

10%を超えた項目を順に見ると、「俳優・声優」(42.2%)、「テレビ番組やウェブ上の紹介動画」(20.8%)、「邦画・洋画の別」(20.3%)、「監督」(13.6%)、「雑誌やウェブなどの紹介記事」(11.0%)となっている。

「友人・知人のおすすめ」(9.2%)や「友人・知人以外の口コミ」(5.8%)など、口コミは紹介動画や紹介記事と比べると、影響が限定的のようだ。勝手に入ってくる情報よりも、自分でお目当ての動画や記事を探して判断材料にしているような印象がを受ける。

また、男女別に見ると、「俳優・声優」(男性:35.2%、女性:49.2%)だけ、10ポイント以上の差がついている。

今回、「あなたは動画配信のサービス(Amazonプライム・ビデオ、Netflixなど)を利用していますか」という質問もしているが、「利用している」が37.4%、「利用していない」が62.7%だった。

また、「レンタルビデオ店を利用する習慣があるか」も聞いたが、こちらは「習慣がある」が10.7%、「習慣はない」が89.3%となっている。

レンタルビデオ店よりも動画配信サービスのほうが、利用している人の割合が高いという結果だが、配信されていれば、見たいと思った瞬間に見始められる手軽さだけでなく、ジャンルや俳優など、いろいろな基準で映画を簡単に探すことができるのも配信サービスの利点だろう。

「見たいものは自分で見つけたい」と考える人が増えたり、好みが細分化するほど、ますます動画配信サービスは重要視されるのではないだろうか。

名作は「手元に持っておきたい」は少数派

「あなたは気に入った映画について、ブルーレイディスクやDVDなどのメディアを購入して、手元に持ちたいと思いますか」と質問したところ(図表7)、「メディアを購入したことはない」という人が55.6%で、過半数という結果になった。

「1割以下だが、メディアも購入する」という人が24.6%ですが、年間の映画視聴本数(図表1)から考えると、「ほとんどの人はメディアを買わないし、買っても年に1、2本」ということになりそうだ。

わざわざ手元に持っていなくても、動画配信サービスでいつでも見れると考えると、わざわざメディアを買う機会は、今後ますます減少していくのかもしれない。

調査概要

調査機関/株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「映画」に関する意識調査を実施。
期間/2023年6月30日~7月4日、インターネットで4000人から回答を得た。

関連情報
https://www.planet-van.co.jp/news/from_planet.html

構成/清水眞希

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