小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

4000人に聞いた「見たい映画を探す基準」TOP3、3位テレビ番組やウェブ上の紹介動画、2位俳優・声優、1位は?

2023.08.22

国内1400社以上が利用する日用品流通の情報基盤を運営するプラネットは、消費財や暮らしにまつわるトピックス『Fromプラネット』 の第210号として、映画に関する意識調査を実施。回答結果をグラフや図表にまとめて発表した。本稿では、その概要を紹介していく。

年間に1本以上の映画を見る人は約6割

まず、視聴形態を問わず、映画を年間でどのくらい見るかを聞いたところ(図表1)、「映画はまったく見ない」と回答した人が20.7%で、「年間に1本も見ないことがある」人が19.4%だった。

残りの約6割の人は年に1本以上映画を見るということになるが、そのなかでも割合が高いのが「年間に10本以上」(13.0%)で、次が「年間に1本以上」(10.8%)となっており、映画を見る人でも、多くは1本以上から20本未満に収まっていた。

男女別で見ると、男性のほうが年間視聴本数が多く、女性のほうが少ないという傾向があるようだ。「映画をまったく見ない」から「年間に3本以上」までは、女性のほうが割合が高く、「年に5本以上」「年に10本以上」という人は男女がほぼ同じ割合で、「年間に20本以上」見る人は男性のほうが割合が高くなっている。

映画館に行く人はどのくらいいるのか?

次に、映画館に行く頻度を聞くと(図表2)、「映画館に行く習慣はまったくない」という人が31.8%だった。また、「1年に1回も見ないことがあるが、映画館に行く習慣はある」という人は28.5%で、2つの項目を合計すると、60%を超える。

1年に1回以上映画館に行く人のなかでは「1年に1回は見る」(11.7%)、「3ヶ月に1回は見る」(10.6%)、「6ヶ月に1回は見る」(9.2%)の順に。年間の視聴本数(図表1。「年間に10本以上」が13.0%)と比べて考えると、映画館以外で映画を見る人が多いことが推察できる。

映画館に行く人の半数は「飲み物を買う」

映画館に行く習慣がある人を対象に映画館で買うものを聞くと(図表3)、最も割合が高かったのが「鑑賞中に飲むもの」 だ。49.1%なので、約半数の人が飲み物を買うという結果が出ている。

「鑑賞中に食べるもの」(33.0%)は飲み物と比べると割合が低いが、それでも約3人に1人が購入している。

また、「映画パンフレット」は21.3%、「映画関連グッズ」は10.3%の人が買うようだ。一方で、「映画館で買うものはない」という人も34.8%いた。

男女別に見ると、ほとんどで男女差がないなかで、「映画関連グッズ」だけは5ポイント近く女性のほうが高くなっている。

20代は「自宅よりも映画館で見たい」!?

続いて、映画館に行く習慣がある人を対象に、映画館で同じ映画を複数回見る(リピートする)ことがあるかを聞くと(図表4)、「リピートしたことはない」人が61.4%と最も高い割合だったが、「リピートしたことがある」が31.1%、「リピートすることがよくある」が7.4%という結果が出た。

性年代別に見ると、男性は20代〜40代で、女性は20代・30代で「リピートすることがよくある」人の割合が、ほかの年代と比べて高くなっている。「リピートしたことはない」という人は、男女ともに、年齢が上がるほど割合が高い傾向があるようだ。

また、映画を見ることがある人を対象に、映画を見るとき、映画館と自宅のどちらで見たいかを聞くと(図表5)、最も割合が高いのは「自宅で見たい」の42.3%。「映画館で見たい」は30.8%、「どちらでもかまわない」は26.9%だった。

ただ、興味深いことに、男女ともに20代のみが「自宅で見たい」人より「映画館で見たい」人が上回っている。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。