キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を運営するライボの調査機関『Job総研』では、「2023年 夏の働き方実態調査」を実施。
夏の暑さによる仕事のやる気の減少度、及び夏バテ経験と予防の有無、仕事のやる気が高低する時期と原因などに関する回答をグラフにまとめて発表した。
暑さが及ぼす仕事への影響
回答者全体の743人に夏の暑さは仕事のやる気減少に影響するかを聞くと、88.8%が「影響する派」、11.2%が「影響なし派」と回答した。
影響する派の内訳は、「とても影響する」が37.4%、「影響する」が30.3%、「どちらかといえば影響する」が21.1%となっている。
同回答者に夏バテを起こし仕事に影響した経験の有無を聞くと51.8%が「ある」で、48.2%が「ない」と回答。影響あり派が過半数を占めた。
夏バテの予防有無と対策
回答者全体の743人に夏バテ予防の有無を聞くと、「している派」が72.8%、「していない派」が27.2%と予防をしている派が過半数を占めた。
予防として実施していることの上位3つは、「こまめに水分を補給する」が64.5%と最多で、続いて「睡眠をしっかりとる」が62.0%、「生活リズムを整える」が56.0%だった。
やる気低下の季節
回答者全体の743人に仕事のやる気が最も低下する季節を聞くと、「夏」が46.1%と最多で、「特にない」が21.9%、「冬」が18.6%、「春」が8.6%、「秋」が4.8%となった。
夏にやる気が低下する342人に主な理由を聞くと「気温が上がるから」が88.6%と他の項目に大差をつけ、続いて「連休があるから」が5.9%、「期が変わるタイミングだから」が3.8%となっている。