ポケモン情報番組『ポケモンとどこいく!?』(テレビ東京系)のMCを務める謎解きクリエイターの松丸亮吾さん。「人生の半分をポケモンが占める」という〝筋金入りのフリーク〟にポケモン作品の魅力を聞いた。
謎解きクリエイター
松丸亮吾さん
1995年12月19日、千葉県市川市生まれ。東大の在学中に謎解きサークルの代表を務めていたことにより〝謎解きの仕掛け人〟としてメディアの注目を集める。2019年には、大学時代の仲間らとともに謎解きクリエイター集団のRIDDLERを設立した。
〝おもしろくて泣く〟ほどアニメの新シリーズは神作品
今年4月から放送が始まった新シリーズでは、エンディングテーマの作詞を担当させていただいているんですけど、ぜひ見てほしいですね。主役のリコとロイは未熟で荒削りな少女と少年で、1話完結ではなく大きな冒険ストーリーの中で成長していきます。大人が成長を見守るという視点でも楽しめる作品になっています。
ポケモンの中でもお気に入りなのは、小学校に入って初めてプレイしたゲームに出てきた「ジグザグマ」。ジグザグに歩いて、どうぐを拾ってくる好奇心旺盛なポケモンなんです。そんな「ジグザグマ」を進化させたらストレートヘアみたいな「マッスグマ」になってすごくショックで(笑)。だから、もう1匹つかまえてレベル100までジグザグマを育てて、最後の四天王戦に連れて行きました。
ポケモンのいいところはひとつの作品に何百ものポケモンが出てきて、人によって全然違うポケモンを育てて、多様な遊び方ができることだと思います。学校にはポケモンに精通した〝リアル・ポケモン博士〟がひとりはいて、そこにみんなが集まってコミュニティーができる。ポケモンがコミュニケーションツールになるんです。
ポケモンのアニメで一番好きなのは『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』。まだ10歳に満たなくてトレーナーになれないマサトが、1000年に1度、7日間しか目を覚まさない、幻のポケモン「ジラーチ」と出会う話です。当時、お兄ちゃんのポケモンを遊ばせてもらえない自分と重ね合わせて、号泣しました。2022年に再上映されて見に行った時にも、やっぱり泣きました(笑)。
ちなみに先ほどお話しした新シリーズでも、おもしろすぎて泣くという体験をしたばかりなんです。ゲームの登場人物が出てきたりジムバトル戦の音楽が流れたりと、ポケモン好きにうれしい話題の〝供給過多〟な神回がありました。SNSのやりとりでも盛り上がっていましたし、そういった話をするとポケモン好き同士ですぐに仲良くなれるんですよね。
自宅にあるポケモンのぬいぐるみは増え続け、その数は約200個! 専用の棚に飾っていて、居場所を追われた飼い猫が領有権を主張して払い落とすこともあるとか。
ピカチュウの表紙が目印!DIME最新号の特集は「ポケモン超進化論」「アップルのシン戦略」、付録はネックバンド型扇風機!
DIME9・10月合併号の特別付録は、いつでもどこでも使える!ネックバンド型扇風機!!
音楽フェス、スポーツ観戦のほか、通勤、散歩、買い物、外回り、キャンプ、農作業、趣味の時間まで、真夏でも涼しく快適に過ごすことができる超便利グッズ。風量を3段階で調節できるほか、弱モードで約7時間、中モードで4時間、強モードで1.5時間使用可能です。猛暑が予想される今年の夏は、このネックバンド型扇風機を活用して少しでも涼しく快適に過ごしてみてはいかが?
※電池のフタが固くて開けにくい場合は、DIMEの公式サイト「@DIME」をご覧ください。
大特集は「世界に羽ばたく!ポケモン超進化論」!Snow Man 深澤辰哉、武藤十夢、松丸亮吾、GENERATIONS 小森 隼、土佐兄弟のポケモン愛を大公開!【ゲーム】【アニメ】【音楽】【アート】【教育】【地方創生】バーチャルとリアルの融合でエンタメ新時代を切り開く超人気コンテンツの秘密を360度徹底解剖します!!
ほかにも「アップルのシン戦略」「目覚めスッキリ!超快眠グッズ44」肝臓専門医がおいしくお酒を飲むヒントを指南する真夏の「肝トレ」マニュアルなど、総力取材でどこよりも情報を詰め込んだ雑誌となっています。※一部の主要オンライン書店は完売しております。お近くの書店、コンビニでお買い求めください。
■第1特集
Snow Man深澤辰哉、武藤十夢、松丸亮吾、土佐兄弟、GENERATIONS小森隼が語るポケモン愛も大公開!
ポケモン超進化論
世界中にファンを擁するポケモン。ゲームから産声を上げ、アニメやカード、スマホゲームなど様々なジャンルの壁を飛び越えてファンダムを拡大してきた。そんなポケモンはこれまでどんなトレンドを発信し、新しいカルチャーを生んできたのか。ポケモンが次に見据える新戦略にDIMEならではの360度視点で深く切り込む!