楽天カードには、海外旅行傷害保険も付いているのをご存じでしょうか。その補償内容や利用方法を詳しくご紹介します。
目次
楽天カードの海外旅行保険はどんなサービス?
楽天カードの海外旅行傷害保険はクレジットカードに付帯し、病気や怪我など、海外旅行中のトラブルに対応します。保険の内容をそれぞれ確認します。
楽天カードの海外旅行保険は個人旅行、家族旅行で内容が変わる?
出国前に、海外ツアー料金を楽天カードで支払うと、支払った本人に対して海外旅行傷害保険が適用されます。
楽天カードで家族分の旅行代金をまとめて支払う際、保険の適用対象となるのは以下の通りです。
・楽天カードで支払った本人
・支払いに使ったカードに紐づく家族カードを持っている人
なお、家族カードを保有できる条件は18歳以上なので、18歳未満の子どもは保険適用対象外です。
また、楽天カードを持っている人が、ほかの楽天カード保有者の旅行代金をまとめて支払った場合、保険適用対象となるのは以下の通り。
・楽天カードで支払った本人
・楽天カードを持っている同伴者全員
楽天カードで支払った料金が本人分のみの場合は、同伴者が楽天カードを保有していても、同伴者は保険適用外となるのでご注意ください。
楽天カードの海外旅行保険はだれでも使える?
海外旅行傷害保険サービスを利用するには、保険付帯の楽天カードを保有する必要があります。保険が適用となる条件もあわせて見ていきましょう。
【参考】クレジットカードに付帯する海外旅行保険を有効活用するコツ
海外旅行保険が対象の楽天カードはどれ?
海外旅行傷害保険を付帯しているのは、楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードです。
【参照】楽天カード
海外旅行傷害保険が付帯する楽天カードには、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天PINKカード、楽天カードアカデミー、楽天銀行カード、アルペングループ 楽天カードを含みます。
楽天カードは、利用付帯で最大3000万円の補償が受けられます。携行品損害の補償はありません。
また、楽天ゴールドカードも利用付帯で補償を受けられます。
楽天カードと同様に、受けられる保険金額は最大3000万円。楽天ゴールドカードには、年間限度額20万円の携行品損害補償も付いています。
【参照】楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険は、自動付帯と一部利用付帯があります。
利用付帯の条件を満たすと自動付帯と利用付帯の両方が適用され、合算した金額の補償を受けられます。
【参考】運気が上がるかも!格闘家の武尊選手をデザインした「楽天カード」が登場
楽天カードの海外旅行保険に申し込みは必要?
楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードを持っていれば、海外旅行傷害保険のサービスを受けるための事前申し込みは必要ありません。ただし、保険が有効となるには条件があります。
楽天カードの海外旅行保険を適用するための条件は?
楽天カードと楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険は、利用付帯。海外旅行傷害保険を利用するには、日本を出国する前に「募集型企画旅行の料金」を楽天カードで支払っていることが条件です。行程の一部でも、出国前に支払っていれば対象となります。
例として、旅行代理店で予約した海外パックツアーの料金のほか、渡航先への航空券、目的地までの乗継便の航空券などです。なお、実際に購入した航空券が「募集型企画旅行」に該当するかは、購入先の旅行代理店に確認するとわかります。また、自宅から出発空港までの交通費は適用されません。
なお、楽天プレミアムカードは自動付帯なので、カードを持っているだけで自動的に保険が適用となります。また、一部に利用付帯もあり、利用条件には自宅から出発空港までの交通費も含まれます。
海外旅行傷害保険が適用されるのは、カード資格取得の翌日から。また、補償期間はカード会員資格期間中に開始された旅行期間中です。
海外旅行保険だけじゃない! 楽天カードに付帯する保険はどんな種類がある?
楽天カードには、カード盗難保険も付帯しています。カードが不正使用された場合、紛失・盗難の届け出をした日の60日前までさかのぼり、その日以降の損害額が補償されます。
楽天カードを持っていれば万が一の時も安心
楽天カードの海外旅行傷害保険は、スタンダードな年会費無料のカードでも補償の内容が充実しています。まだ楽天カードを持っていない方は、まずはスタンダードなカードから作ってみてはいかがでしょうか。
※データは2023年7月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/ねこリセット