小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

喫煙所や喫煙設備を設置してほしい場所TOP3、3位飲食店、2位商業施設、1位は?

2023.08.08

最近めっきり少なくなった喫煙スペース。愛煙家の居場所がどんどん狭められていることに対して、当事者である喫煙者と、非喫煙者はどのような意見を持っているのだろうか?

ネットエイジアはこのほど、「喫煙所に関する意識調査」をインターネットリサーチにより実施し、東京都23区在住の20歳~69歳の男女10,000名(喫煙者5,000名、非喫煙者5,000名)の回答を集計した。

普段吸っているたばこの種類、「紙巻たばこ」が70%、「加熱式たばこ」が48%

東京都23区在住の20歳~69歳の男女10,000名(全回答者)を対象に、喫煙や喫煙所に関する意識・実態について調査を行った。

はじめに、喫煙者(5,000名)に、自身の喫煙状況について質問した。

普段吸っているたばこの種類を聞いたところ、「紙巻たばこ」は69.6%、「加熱式たばこ」は47.6%、「その他」は0.6%となった。

また、主に吸っているたばこの種類を聞いたところ、「紙巻たばこ」は62.5%、「加熱式たばこ」は37.1%、「その他」は0.4%となった。

最も頻繁に利用している屋外喫煙所のタイプ、「開放型(パーテーションタイプ)」が56%

次に、喫煙者(5,000名)に、喫煙場所について質問した。

最も頻繁に利用している屋外喫煙所のタイプを聞いたところ、「開放型(パーテーションタイプ)」(55.8%)が最も高くなった。壁や天井がなく、パーテーションでスペースが区切られているタイプの喫煙所を利用している人が多いことがわかった。次いで、「開放型(灰皿だけが設置してあるタイプ)」(26.4%)、「閉鎖型(コンテナタイプ)」(6.5%)となった。

また、最も利用したいと思う屋外喫煙所のタイプを聞いたところ、「開放型(パーテーションタイプ)」(45.5%)が最も高くなり、「開放型(灰皿だけが設置してあるタイプ)」(35.5%)、「閉鎖型(コンテナタイプ)」(8.9%)が続いた。壁や天井で区切られた閉鎖型(コンテナタイプ)の喫煙所を利用したいと考える人は1割未満に留まる結果となった。

「喫煙をするために飲食店を利用することがある」喫煙者の49%

喫煙者(5,000名)に、喫煙をするために飲食店を利用することはあるか聞いたところ、「よくある」が16.9%、「時々ある」が32.3%で、合計した『ある(計)』は49.2%、「全くない」が20.4%、「あまりない」が30.4%で、合計した『ない(計)』は50.8%となった。喫煙者の約半数が飲食店を喫煙目的でも利用している実態が明らかになった。

2020年4月に全面施行された改正健康増進法と東京都受動喫煙防止条例により、東京都内では、2人以上の人が利用する施設は原則屋内禁煙となっており、決められた場所以外では喫煙できない。

喫煙者(5,000名)に、お店が禁煙になったことで利用しなくなった飲食店はあるか聞いたところ、「ある」は61.3%、「ない」は38.7%と、「ある」が多数を占める結果となった。

最も頻繁に利用している飲食店が禁煙になった場合、どうすると思うか聞いたところ、「そのお店は利用しなくなる」は33.1%、「そのお店を利用する頻度を減らす」は39.5%となった。行きつけのお店が禁煙になった場合、そのお店から足が遠のくという人が多いようだ。他方、「変わらずそのお店を利用する」は27.4%だった。

「喫煙マナー向上のために、喫煙所・喫煙スペースが必要だと思う」喫煙者では96%、非喫煙者では81%

喫煙所・喫煙スペースの必要性に関する意識について質問した。

喫煙者(5,000名)に、歩きたばこやポイ捨てをしない等の喫煙マナー向上のために、喫煙所・喫煙スペースが必要だと思うか聞いたところ、「必要だと思う」が77.9%、「まあ必要だと思う」が18.0%で、合計した『必要だと思う(計)』は95.9%、「必要だと思わない」が1.8%、「あまり必要だと思わない」が2.3%で、合計した『必要だと思わない(計)』は4.1%と、大多数の人が喫煙所・喫煙スペースを必要だと考える実状が明らかになった。

非喫煙者(5,000名)についても、『必要だと思う(計)』が81.1%、『必要だと思わない(計)』が18.9%と、喫煙者同様に大多数の人が喫煙所・喫煙スペースの必要性を感じていることがうかがえる結果となった。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年5月16日(木) 発売

新NISAで狙え!DIME最新号は「急成長企業55」、次のNVIDIAはどこだ!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。