チェアリングの色々な楽しみ方
チェアリングの楽しみ方は人それぞれなので、とにかくチェアに座って自分なりのくつろぎ時間を過ごすことができればそれで正解です!
とはいえ、初めてだと何をしたらいいのか考えてしまうかもしれません。以下にSNSやメディアで人気の過ごし方、楽しみ方例をまとめたので参考にしてみてください。
● 近所の公園でテイクアウトコーヒーを飲みながらチェアリング
● イヤホンで好きな音楽を聞きながらチェアリング
● 木陰で本を読みながらソロチェアリング
● アイスやお菓子を食べながらグループでチェアリング
● 愛犬と仲良く並んでチェアリング
● 沈む夕日を眺めるだけのチェアリング
● 庭でお酒を飲みながらチェアリング
● 釣りに飽きたらのんびりチェアリング
● 浅瀬にチェアを置いて足だけ川に入ってチェアリング
● お気に入りのチェアをお供にチェアリング旅行
● 登山→山頂の絶景に包まれながらチェアリング など…
チェアリングに人気のアウトドアチェアとおすすめシーン
チェアリングに欠かせないチェアは、基本的に持ち運びができて気に入っているものであれば何でもOK。ただし、「居心地の良さ」にこだわるのであればシーンに沿ったチェアを用意するのがおすすめです。
座り心地はもちろん、コンパクトさや+αの機能性などもポイントになるので、「どこに行ってどんな過ごし方をしたいか」をイメージしながら選ぶと良いでしょう。
※★印の評価は筆者の主観です。あくまでご参考まで!
①Helinox(ヘリノックス)「チェアワン」
Helinox(ヘリノックス)の「チェアワン」は知名度・人気ともに抜群のフラッグシップモデル。とにかく軽量&コンパクトなので、アウトドアチェアといえばチェアワン!という人も少なくない人気シリーズです。
● サイズ:W52×D50×H66cm(SH35cm)
● 収納サイズ:W35×D10×H12cm
● 重量:約890g(スタッフバッグ込960g)
● 耐荷重:145kg
● 素材:アルミニウム合金(フレーム)/アルマイト(加工)/ポリエステル、ナイロン(張り材)
吊り下げ式シートが快適な座り心地を実現し、メッシュの背面が通気性を確保しつつ軽量化を叶えています。軽くて座りやすいチェアは気軽なチェアリングとは相性バッチリなので、入門用としてはおすすめ。「携行性は重視したいけど座り心地は諦めたくない」という徒歩移動派にもぴったりです。
似ている傾向のアイテムとしては、ポリエステル生地を採用したおしゃれな「チェアワンHome」や重量わずか500g前後の「チェアワンミニ」「チェアゼロ」などもアリ。
座り心地:★★★
携行性:★★★★★
デザイン:★★★
価格:★★★
個性:★★
②Helinox(ヘリノックス)「チェアツー ロッキングフット」
同じくヘリノックスより、普通のアウトドアチェアに飽きてしまった人におすすめしたいのが「チェアツー ロッキングフット」です。
● サイズ:W55×D65×H84cm(SH34cm)
● 収納サイズ:W46×D65×H84cm
● 重量:約1.145kg(スタッフバッグ込1.235kg)※ロッキングフット約430g(スタッフバッグ込470g)
● 耐荷重:145kg
● 素材:アルミニウム合金(フレーム)/アルマイト(加工)/ポリエステル、ナイロン(張り材)
こちらはチェアワンをベースに背もたれ部分を長くしたハイバックタイプ。別売りの「ロッキングフット TWO」を組み合わせることで、ロッキングチェアとして楽しむことができます。
携行性はチェアワンにやや劣りますが、なんといってもロッキングフット&ハイバックシートがオンリーワンの心地良さ。他にはないリラックス時間を過ごしたい人はぜひお試しあれ。
座り心地:★★★★
携行性:★★★
デザイン:★★★★★
価格:★★
個性:★★★★★
③Onway(オンウェー)「リクライニング ローチェア」
Onway(オンウェー)は1995年にローンチした比較的新しいアウトドアブランドで、座り心地と収納性にこだわったチェアは世界中のキャンパーやアウトドア好きを虜にしています。「コンフォートチェア2」や「スリムチェア」シリーズが有名ですが、ローチェア派から絶大な支持を得ているのがこちらの「リクライニング ローチェア」です。
● サイズ:W66×D67×H87.5cm(小リクライニング時)、W66×D82×H74cm(大リクライニング時)
● 収納サイズ:W66×D85×H10cm
● 重量:約2.8kg
● 耐荷重:80kg
● 素材:アルミ合金(フレーム)/ポリエステル600D(座面)
ロータイプ+座ったまま3段階のリクライニングができる本品は、ランチから仮眠まで一役でこなす優秀チェア。座面が地面に近いアウトドアチェアは近年注目のタイプで、チェアリングにもおすすめです。ぜひ思いっきり足を伸ばしてくつろいでください。
座り心地:★★★★★
携行性:★★★
デザイン:★★
価格:★★★
個性:★★★
④DOD(ディーオーディー)「スゴイッス」
色々なシチュエーションでチェアリングを楽しみたいなら、DOD(ディーオーディー)のアウトドアチェア「スゴイッス」はいかがでしょう?
● サイズ:約W60×D66×H69/86/90/94cm(※最長部)
● 収納サイズ:W39×D46×H11cm
● 重量:約2.3kg
● 耐荷重:100kg(静止時)
● 素材:アルミ合金・ナイロン(フレーム)/コットン(生地)
本品の最大の特徴は4段階の高さ調節と、角度調整が可能なところ。リクライニング機能はありませんが、前後の足の長さを調整することでシーンに合わせた角度でくつろぐことができます。
座面幅広設計で体格の良い男性でもリラックスしやすく、サイドポケット・バックポケット・バックタイプのキャリーケース付き。食事や焚き火、読書や星空観賞など、どんなシチュエーションにもフィットして、まさに「スゴイっす!」と言いたくなるアウトドアチェアなのです。これだけ多機能なのに1万円以下という価格も魅力。
座り心地:★★★★
携行性:★★★
デザイン:★★★
価格:★★★★
個性:★★★★★
⑤CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「棚モック付ラウンジチェア」
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)「棚モック付ラウンジチェア」は、チェアリング中の荷物置き場に困らないアウトドアチェアです。
● サイズ:約W82×D51×H80cm(SH36cm)
● 収納サイズ:W14×D14×H84cm
● 重量:約2.3kg
● 耐荷重:80kg(座面)/2㎏(脚部)
● 素材:鋼(構造部材)エポキシ樹脂塗装(表面加工)/ポリエステル・クッション材(張り材)/ウレタンフォーム(背部・ひじ掛け部)
コスパ・使い勝手共に評価が高いキャプテンスタッグのラウンジチェアですが、こちらはカップホルダーに加えて座面下にバッグが収納できる棚付きタイプ。バッグとチェアだけ持ってふらっとチェアリングをしに行っても困らないという、日本チェアリング協会推奨のアイテムです。
座り心地:★★★
携行性:★★★
デザイン:★★★
価格:★★★★★
個性:★
⑥Snow Peak(スノーピーク)「Take!チェア ロング」
人気ブランドSnow Peak(スノーピーク)で20年以上売れ続けているというアウトドアチェアが、「Take!チェア ロング」です。
● サイズ:約59.5×80×H85cm(SH36cm)
● 収納サイズ:10×15×128cm
● 重量:約3.5kg
● 素材:竹集成材・アルミニウム合金、金具(フレーム)/ステンレス、シート/綿帆布(6号)
帆布をフレームにひっかけたようなデザインがハンモックのような快適さを実現。数あるスノーピークのチェアのなかでもトップクラスに座り心地が良いといわれる超人気アイテムです。
今回ご紹介した中ではやや価格が高いですが、多少高くても重くてもリラックス度を重視したいチェアリング玄人にはイチオシ。室内で使っても浮かないおしゃな見た目もポイントです。
座り心地:★★★★★
携行性:★★
デザイン:★★★★
価格:★★
個性:★★★
⑦LOGOS(ロゴス)「Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア」
メイプルリーフがトレードマークのLOGOS(ロゴス)から発売されている「Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア」は一風変わったハンモックタイプのアウトドアチェアです。
● サイズ:約W90×D68×H117cm(SH43cm)
● 収納サイズ:約W92×D26×H20cm
● 重量:約5.2kg
● 耐荷重:約130kg
● 素材:スチール、ポリエステル(PVCコーティング)
独特の浮遊感のある座り心地には病みつきになる人多数。見た目もかっこよく、ブランコのようにゆらゆら揺れる心地良さは他のアウトドアチェアでは味わえないと評判です。
持ち歩くには少し重たいのが難点ですが、車移動派なら許容範囲でしょう。人と被らないチェアリングアイテムを探している人にはおすすめできます。
座り心地:★★★★
携行性:★
デザイン:★★★★
価格:★★★
個性:★★★★★