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AWDならではの安定感はピカ一!?スバルの新型「インプレッサ」公道試乗レポート

2023.07.16

前回、この@DIMEで、スバルを代表する1台、先代のインプレッサスポーツ改め、スバル・インプレッサへと名称変更した6代目ハッチバックモデルのサーキットインプレッション(ナンバーが付く以前のタイミングゆえ)をお届けした。そして今回、新型インプレッサの公道試乗が叶うこととなった。しかも、インプレッサの最低地上高を上げ、クロスオーバーモデルに仕立てた、インプレッサベースの新型クロストレックを従えた、同じ駆動方式(AWD)、マイルドハイブリッド採用のe-BOXREエンジンを揃えての試乗である。

エンジンを高回転まで回しても耳障りなノイズとは無縁の静かさ

プラットフォーム、基本ボディ、2L水平対向エンジン+CVTとなるパワートレーン(インプレッサにのみ非マイルドハイブリッドの純ガソリンエンジンモデルがあるが)が共通するインプレッサとクロストレックだが、もちろん、クロスオーバーモデルのクロストレックは最低地上高がインプレッサの135mm(e-BOXER)に対して本格SUVに相当する200mmを確保。また、タイヤはクロストレックがオールシーズンタイヤなのに対して、インプレッサは一般的なサマータイヤを履く違いがある。ちなみにインプレッサとクロストレックの同仕様の車重差はわずか30kg(AWD)となっている。

さて、「アウトドアアクティビリティの相棒」を謳うクロストレックとは別の、「行動的ライフスタイルへのユーティリティスポーツカー」をコンセプトとする新型インプレッサのAWDモデルを公道で走らせれば、まずはサーキット走行でも感じた、前席の分厚くサポート感たっぷりのシートのかけ心地に感動である。それが、エンジン145ps、19.2kg-m+モーター13.6ps、6.6kg-mのスペックを持つe-BOXER搭載のマイルドハイブリッドモデルに標準となる本革シート、非e-BOXERのSTグレード(154ps、19.7kg-m)のファブリックシートでも変わらないことは、すでに確認済みである。

そして、印象深いのが同じパワートレーン、駆動方式(AWD)のクロストレックの濃厚、重厚なドライブフィールに比べ、たった30kgの車重差にして、ずっと軽快で爽やかなドライブフィールを、走り出した瞬間から感じ取ることができたこと。これは、タイヤの違い(オールシーズン→サマー)も大きく影響しているはずである。大げさに言えば、大人2人分、100kgぐらい軽いクルマを走らせている感覚なのである。

e-BOXERのエンジンフィールも文句なしだ。出足のモーターアシストによるウルトラスムーズな加速感、そこからのエンジンの伸びやかさ、雑味のなさに加え、エンジンを高回転まで回しても耳障りなノイズとは無縁の静かさが素晴らしい。

おかげで長時間のドライブでも、路面を問わない乗り心地の良さとともに、最新のアイサイト(ver.3)の信頼感、安心感、安全性能も伴い、運転、乗車にかかわるストレスは最小限。実際、本当に快適無比なロングドライブを楽しめたのである。

クロストレックは本格SUVに迫る最低地上高200mm&Xモードによる悪路走破性が大きな魅力であり、しかも、カーブや山道などでも重心の高さをほとんど感じさせない走りを示してくれるのだが、このインプレッサでは、ドライビングポジションの(地上からの)低さと合わせ、それ以上の低重心感覚ある、今回主に走行した高速走行、山道を問わない、終始、4輪が路面に張り付くような安定感、フットワークテイストを味わせてくれることとなった。

とくに、ステアリングを左右に切り返し続けるようなタイトな山道の走行では、運転中の頭部の揺れを低減する新シートのホールド感の良さはもちろん、加速、減速、再加速という一連の流れのつながりの良さ、運転する気持ち良さ、操縦性の自在感、そしてもちろん、山道でも発揮されるスバルのシンメトリカルAWDならではの安定感の高さに、高性能スポーツカーのような動力性能は持ち合わせていないものの、もう惚れ惚れさせられたほどだった。

が、駐車環境によって、インプレッサの全高1515mm((e-BOXER)がマストなユーザーは別にして、AWDを選ぶなら、最低地上高200mmの余裕や悪路の脱出性を高め、ヒルディセントコントロールなども備わるXモード採用のクロストレックを選ぶほうがAWDのメリットがより大きくなると感じたのも本当だ。ゆえに新型インプレッサの選択肢として、燃費性能でも有利になる2WDモデルが気になるところだが、じつは、約230万円から手に入る(e-BOXERは278.3万円~)、インプレッサのFWDモデルのスポーティな走りも相当いいらしい(現時点で未試乗)。機会を見て、FWDモデルの試乗記もお届けしたいと思っている。いずれにしても、e-BOXERの燃費性能はハイブリッド効果が”マイルドすぎる”感はあるものの、新型インプレッサは、この新車価格高騰の時代にリーズナブルすぎる!!思える価格を実現しつつ、その価格を大きく超えた内容を備えた1台であることは間違いないところだ。

スバル・インプレッサ

文/青山尚暉
写真/雪岡直樹

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