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セルフイメージや自己肯定感の低い人が1日の終わりに自分にかけるべき一言

2023.09.16PR

「夢や目標」を見つけるヒント

脳科学者として、いろいろな人から相談を受けてきましたが、その中でよくある相談の1つが「自分の夢がわからない」です。

自分の夢がわからないと人に相談するなんて、と思うかもしれませんが、こういう質問を投げかけてくる人は珍しくありません。

そんな相談をされたとき、私はこう質問をしています。

「夢ではなくて、あなたが絶対嫌なことはなんですか?

あえて、絶対に夢にはしたくないことはなんだろうと、自分に投げかけてもらうのです。

すると、山ほど嫌なことが出てきます。

「人にこき使われる仕事はしたくない」

「単純作業をするだけの仕事は無理」

「マイホームも持てないような人生は嫌だ」

「結婚できずに終わるのは嫌だ」

「子どもがいないのは嫌だ」

「海外に自由に行けないのも厳しい」

「太っている状態でいるのは嫌だ」

など……書ききれないほどの例を挙げる人もいます。

やりたいことはなかなか浮かんでこない人でも、やりたくないことは次々と浮かんでくるのです。

実は、嫌なことを挙げてもらうことで、夢や目標への回答がすでに出ています。

「絶対に嫌なこと」の逆が、その人の本当にやりたいことにつながるからです。たとえば……

「人にこき使われる仕事はしたくない」→起業する、フリーランスで仕事をする

「マイホームも持てないような人生は嫌だ」→所得のできるだけ高い仕事をする

「結婚できずに終わるのは嫌だ」→人との出会いが多く、余暇がとれる仕事をする

「海外に自由に行けないのも厳しい」→海外でも働けたり、休みがとれる仕事を選ぶ

「太っている状態でいるのは嫌だ」→体を動かせて、健康な食事ができる環境を選ぶ

どうでしょうか。こうやって、「嫌なこと」の逆をあぶり出していくことで、だんだん自分の目標や夢、やりたいことが浮き出てきます。

「自分のことを、意外に自分は知らない」

自分を知るために、こうやって順番にあぶり出していくことが効果的なんです。

ほかにも、目標や夢、ライフワークを見つけるための言葉はたくさんありますが、まずは、この「脳内トーク」をしてみてください。

☆ ☆ ☆

いかがでしたでしょうか? 成功者と呼ばれる人たちは、「脳内トーク」を意識的に活用しています。「脳内トーク」を使って、脳をよい意味で騙し、自分の常識(思い込み)を打ち破る。そして、視点を増やす 。成功者たちの多くが、 「脳内トーク」を活用して、自分を変えてきた人たちなのです。

「人生を変えるためには、大きなことをしなければならない」 、多くの人がそんな常識を信じています。しかし、研究からわかったことは、私たちは大きなことをする必要はないということでした。日々の小さなことが、物事のとらえ方や行動をはじめ、能力や性格、さらには健康、習慣、パフォーマンスにまで影響を与えるということです。そして、そのベースになるのが、 「脳内トーク」なのです。

自分を変化させて、なりたい自分に近づいていくためのより詳しいヒントは「世界一やさしい自分を変える方法」をチェックしてみてください。

「世界一やさしい自分を変える方法」
著者/西 剛志
発行/株式会社アスコム

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著者/西 剛志(にし・たけゆき)
東京工業大学大学院生命情報専攻卒。博士号を取得後、特許庁を経て、2008年にうまくいく人とそうでない人の違いを研究する会社を設立。世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、才能を引き出す方法を提供するサービスを展開し、企業から教育者、高齢者、主婦など含めてこれまで1万人以上に講演会を提供。エビデンスに基づいた研修、商品開発サービスなども全国に展開。テレビやメディアなどにも多数出演。著書シリーズは海外でも出版され「80歳でも脳が老化しない人がやっていること」(アスコム)をはじめとして累計22万部を突破。

脳科学者 西剛志公式サイト
https://nishi-takeyuki.com

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