デル・テクノロジーズは、2023年6月に全国の10~70代の1万3225人に対して実施したゲーミングに関する意識調査結果を発表した。
調査結果では、4割近くの人が週に1回以上ゲームをプレイしており、またスマートフォンでプレイしているユーザーが最も多く、ゲーミングPCの所有率は6%にとどまった一方で興味を持っていると答えた人は15%など、興味深いデータが得られている。
ゲーミングPCに関する調査結果
スマホゲームを含め、ゲーム利用者は39%。そのうちの67%が週のプレイ時間が3時間未満のライトユーザー
1週間に1回以上ゲームをプレイしていると答えた人は39%。そのうち67%は週のプレイ時間が3時間未満という結果になった。
好きなゲームジャンルは、「パズル」が最も人気で59%
好きなゲームジャンルを聞いたところ、「パズル」の人気が最も高く59%となった。次いで「ロールプレイングゲーム/多人数同時参加型オンラインRPG(24%)」、「シミュレーションゲーム(19%)」、「アクション/アドベンチャーゲーム(16%)」という結果が出ている。
所有デバイスは「スマートフォン・タブレット」が最も高く83%
「スマートフォン・タブレット」の所有率は83%と最も高い結果となった。ゲーミングPCの所有者は、デスクトップとノートPCを合わせて6%だったが、興味を持っているデバイスを聞く質問では、「ゲーミングデスクトップPC」は8%、「ゲーミングノートPC」は7%で3位と4位になり、合わせて15%の人がゲーミングPCに興味を持っていることがわかった。
ゲーミングデスクトップPCおよびゲーミングノートPCを購入する際に重視すること
ゲーミングPCを購入する際に重視することを聞いたところ、ゲーミングデスクトップPCでは、「CPUの性能」が最も高く52%、続いて「価格(49%)」、「メモリの容量・性能(45%)、「GPUの性能(45%)」となった。
一方、ゲーミングノートPCでは、「価格(51%)」が「CPUの性能(45%)」を押さえて1位に。つづいて「メモリの容量・性能(38%)」「GPUの性能(36%)」という結果になっている。
ゲーミングPCをゲーム以外の「作業全般」にも利用している人は46%
ゲーミングPC所有者に、ゲーミングPCのゲーム以外での用途を聞いたところ、46%が「作業全般」に利用していると回答した。また、「動画・写真編集」と答えた人も42%となり、ゲーミングPCはゲームプレイ以外にも使用されていることが判明した。