小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

得するのは誰?ドコモの新料金プラン「irumo」「eximo」がわかりにくいといわれる理由

2023.07.10

オンラインストアでのセット販売も終了

房野氏:irumoだと買えない端末とか、ありましたっけ。

石野氏:端末は一応、ドコモショップに行けば買えるはずなんですけど、OCN モバイル ONEでなくなってしまったことで、SIMフリー端末を扱っていた「OCNオンラインショップ」が……

法林氏:すごい安売りをしていた。

石野氏:端末を安く買うにはすごく良いストアだったんですけど、それがOCN モバイル ONE回線とのセット販売を終了してしまうことになり、今後、端末メーカーもちょっと困るんじゃないかなって。結構な台数を売っていたと思うんですよね。

法林氏:キャリアに端末を収めているメーカーはそうでもないけど、オープン市場向けをメインで出しているメーカーは厳しいだろうね。

石川氏:NTTで扱ってくれないようなメーカーね。

石野氏:Xiaomiとかモトローラとか、結構OCNオンラインショップで売っていたと思う。

石川氏:中国メーカーの端末は、ドコモでは扱われないけど、OCNのオンラインショップでは売られている。

石野氏:裏ルートだったんですよ(笑) ドコモに近づくための裏口だったのが……

石川氏:塞がれてしまった。

法林氏:ちょっとあれはいただけないかな。

房野氏:もう完全に閉鎖なんですか?

法林氏:わからない。どうするんだろう。

石野氏:端末と回線セットの新規受付はしない。

法林氏:「2023年6月26日をもって、OCN モバイル ONEセット商品の申し込み受付を終了する」となっている。

石野氏:最近、モトローラやOPPOでSIMフリー端末の発表がちょいちょいありましたけど、発表会で示された販路一覧にOCNが入っていなかったんですよ。これが布石だったのかと。

石川氏:NTTドコモグループとしては、もったいない話だなって気がする。通信料金と端末が分離されて、ユーザーに端末の選択肢を与えられるルートだったのに。

房野氏:iPhoneのリファービッシュも売っていましたよね。そういうものも絶たれると。

石野氏:リファービッシュ品に関してはドコモが扱っています。リファービッシュよりは中国メーカーの端末かな。あれだけ広い端末バリエーションがなくなってしまう。

法林氏:OCN モバイル ONEのというか、NTTレゾナントの端末をばら撒くような売り方が良いのかという議論は別にあるけど、OCN本体の回線契約数を稼ぎたいという目的が具体的にあった。2006年にMNPがはじまった当時の獲得競争を今の時代にMVNO間でやり合っているような感じだった。「ウチで弾を用意しましたよ、どうですか? MNPしませんか?」みたいな。例えば、auとか楽天モバイルからユーザーを剥がしてきちゃえば、その人たちは動く人になるんですよ。それをさせたかったのかなっていうのは、ちょっと思いました。

石野氏:ドコモの端末って、シャープとかサムスンとか、お行儀が良いところのものが多いじゃないですか。安い端末も名の知れたメーカーが多くて、逆にOCNのオンラインショップはアグレッシブ。モトローラの端末をどんどん入れたり、Xiaomiが上陸したらどんどん取り扱ってタブレットとセットで売ったり。どこからか調達してきた謎のiPhoneを売ったりとか(笑)、アグレッシブだったところが、急に……なんでしたっけ、ルミノでしたっけ?

房野氏:はい?

石野氏:ドコモの新プラン。

房野氏:irumo(イルモ)ですね。

石野氏:そうそう、irumo!(笑)

石川氏:ルミノは動画配信サービスですよ。

石野氏:あー、そうでした……いや、それはLemino(レミノ)ですよね。

石川氏:そうだった……っていうかさ、こうやってウチらみたいな自称プロでもさ(笑)、わからなくなってるじゃん! すでに散々原稿にも書いているのに。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。