ラゲッジルームの使い勝手にもひと工夫が
ちなみにですが、新型「クロストレック」と「インプレッサ」のラゲッジルームは、フロアと開口部に約6cm(先代XV、インプレッサは約12cm)の段差があり、そのまま座るとお尻の部分が凸凹してしまうのですが、実はドッグフレンドリーなクルマ造りでも定評あるスバルの開発陣は、大型犬自身の乗降性も考慮し(段差が大きいと、乗降時に足を引っかけて危ないですよね)、約6cmの段差を解消し、フラットにする裏技を用意してくれていました。
その方法は、ラゲッジルーム内の荷物を目隠しし、防犯や荷物の日焼け防止になる純正アクセサリーのトノカバーを注文し、ラゲッジルーム床下にぴたりと収めること。そうすると、ラゲッジフロアと開口部がほぼフラットに。こうしてラゲッジルームの後端に腰かける際も、凸凹がなく、快適に座れるようになったのでした(喜)!!ラゲッジフロアはやや後ろ上がりになるものの、スーツケースなど重い荷物の出し入れする際も、よりスムーズに行えるのです。床下には、ちょっとした愛犬グッズを入れておけるスペースがありました。
ランチはテラス席愛犬同伴可能な海辺のサウナカフェ ゆうみでハンバーガーに舌鼓
時刻はまだ午後1時。DANQOOのチェックイン時間、午後3時にはまだ早いので、系列でもある海辺のサウナカフェ ゆうみでハンバーガーのランチ。そこは南仏のリゾート地のカフェを思わせるテラス席限定のランチスポットでした。海辺のサウナとしても有名なところですが、今回はランチのみ。黒毛和牛バーガーやアジフライバーガーが人気だそう。冷たいものといっしょに、美味しくいただきました。DANQOOはここから約8km、15分程度の距離にあります。
隠れ家のような海辺のヴィラDANQOOに到着
いよいよ、新型「クロストレック」で愛犬と行く海山制覇と美食のクルマ旅の目的地、SEASIDE HOLIDAY WITH DOG DANQOOに到着です。幹線道路からは、”隠れ家のような海辺のヴィラ”というだけあって、分かりにくい場所にあるのですが、what 3 wordのピンポイントな目的地設定で、スムーズに到着。
DANQOOの母屋と広々としたアスファルト路面の駐車場はほんの少し、離れているのですが(といってもすぐ横ですが)、まずはリゾート感満点の母屋の車寄せへ。すると、おそらくどこかでモニターしているのでしょうか、スタッフが荷物用のカートと愛犬用のペットカートを携え、お出迎え。荷物は荷物用のカートに、愛犬は足を汚さず館内に入れるよう、ペットカートに乗ってエントランスに向かいます。
ここ、DANQOOは、すでに説明したように、2022年12月にグランドオープンしたばかりの愛犬同伴専門のリゾートヴィラ。1階の庭付き(プチドッグラン)スタンダード和室、今回わが家が滞在する1階の庭付き(プチドッグラン)デラックス洋室(82㎡)、2階のスタンダード和室、デラックス和室、ジェットバス付きプレミアム和室の全10室が用意されています。
ドッグファーストな愛犬用設備の充実度に大満足
ドッグファーストな愛犬用設備として、テニスコートを改装した広々とした原生林に寄り添う300坪以上もの地上ドッグラン(フリードリンク”バー”スペースあり)、眺めのいい屋上ドックラン、プロ仕様の設備が整うグルーミングルームなどがあります。
さらにアウトドアラウンジ、夜はナイトラウンジとなるふたつの顔を持つ中庭の焚火テラス(オープンシアターの用意も)、その入り口に位置するフリードリンク&フードコーナー、南欧風の佇まいの個室レストラン、男女別の温泉浴場もあります。