クロストレックにはスバル最新のアイサイトが搭載されている
スバルのクルマと言えば、予防安全技術の運転支援システム「アイサイト」が有名ですが、この新型「クロストレック」にはより広範囲かつ高精度な認識機能と360度センシングを実現し、様々なシーンで安全運転をサポートしてくれる新世代アイサイトを搭載(アイサイト コアテクノロジー+アイサイト セイフティプラス/ツーリングは一部オプション)。従来のステレオカメラと4つのレーダーシステムに加え、低速時の二輪車、歩行者まで認識できる広角単眼カメラを新たに組み合わせ、より高精度な360度センシングを実現しているのです。アイサイト搭載車の追突事故発生率0.06%というデータ(2014-2018年 アイサイトver.3)からも、その高い安全性が実証されています。
さて、新型「クロストレック」と、そのベース車と言えるハッチバックモデルの新型「インプレッサ」の2台で目指したのは、南房総岩井海岸の近くに佇む、2022年12月にグランドオープンしたばかりの、全10室の海辺の隠れ家風愛犬同伴専門宿DANQOOです。
わが家にやってきた”ジブン自在SUV”を謳う”新型「クロストレック」は、上級グレードのリミテッドのAWD(ルーフレールはオプション)。アウトドアテイスト満点のボディは、鮮やかなオアシスブルーの塗装色。前輪から後輪に至るブラックのサイドグラッティング、大径18インチのオールシーズンタイヤ&ダークメタリック塗装+切削光輝のアルミホイールが足元を引き締め、見ているだけで日常から一歩踏み出し、好奇心の赴くままに、愛犬とともに出かけたくなるオーラを発散していました。
当初の予定では、海辺のドライブとdanqooの滞在がメインでしたが、この悪路にも強い新型「クロストレック」でドライブするなら、涼し気な南房総の山奥まで足を伸ばすのもいいかな・・・なんて思わせてくれました。つまり、海山制覇の冒険!?ドライブ旅行に急遽、変更です(その様子は後編にて)。
コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」によって出発前から安心が手に入る
愛犬とのドライブ旅行に限らず、ドライブ途中で何かあると心配、不安・・・という人もいるはずですが、この新型「クロストレック」や「インプレッサ」などのスバルのクルマなら、出発前から安心そのもの。というのは、コネクティッドサービスの「SUBARU STARLINK」がこのリミテッドにはDCM=車載通信機とともに標準装備され(ツーリングはオプション)、24時間365日、コールセンターとつながるサービスが受けられ、スマートフォンアプリとの連携も可能になるのです。
エンジンを始動させると、11.6インチの縦型大画面のセンターディスプレイ&インフォテイメントシステム(ナビゲーション機能はオプション)に「SUBARU STARLINK」のロゴが浮かび上がり、また、前席の頭上には、赤いSUBARU SOSコールボタンと青いSUBARU iコール(安心ホットライン)ボタンが備わり、様々な”つながる安心”が、たとえ飼い主1人と愛犬だけのドライブでも、得られるのです(基本機能無料)。
わが家の乗車フォメーションは、前席に夫婦、後席にフィカゴーフリッタプラスというたった1秒で自動かつコンパクトに折り畳め、収納できるペットカートの脱着できるキャビン(コット)を設置。ララを安全に乗車させることにしました。キャビンは付属のベルトで後席のヘッドレストに固定し、さらに後席用シートベルトをぐるりと回して安定させる、二重の固定する方式です。スバルのクルマの最上の安全性能に対して、愛犬にもこのぐらいの安全対策を行うのは、当然ですよね。