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超簡単にできる絶品おつまみ爆誕!宝酒造の焼酎ハイボールのドライな味わいと絶妙なハーモニーを奏でる「夢の冷しウニまぜうどん」

2023.07.01

この酒に高速一瞬!カーツさとうのツマミ教室
第五発目「夢の冷しウニまぜうどん」

暑くなってまいりました! 冷えた酒で乾いた喉元をキュ~ッと生き返らせてやりたい季節がやってまいりましたよ!

っつ~ことで今回のお酒は、宝酒造の『焼酎ハイボール ドライ』! モツ焼き屋とかで見かける、いわゆる『下町ハイボール』を缶にしたヤツ。

↑『焼酎ハイボール ドライ(宝酒造株式会社)』。ウチの近所のスーパーで118円でした。

この下町ハイボールといいますか焼酎ハイボール。東京都墨田区の八広周辺の居酒屋が発祥といわれておりますが、ここらの老舗の居酒屋行くと、このハイボールへのこだわりがすごいんですよね。そのレシピは亡くなった先代と、今も店に出ている先代の奥さんの大女将しか知らない店とかあるんだから。

「いまだにオレには作らせてくれない」

って、今現在店を切り盛りしている若旦那が言ってましたもん。そんな老舗の焼酎ハイボールを忠実に再現したといわれているのが、この宝酒造の『焼酎ハイボール ドライ』。

この酒に合わせる料理。色々考えたんですが、お酒が庶民的な分、豪華な食材にして、なおかつ夏らしくヒンヤリした料理にしようってことで考えましたのが『夢の冷しウニまぜうどん』!

「ウニってアンタ、そんな高いの使えないよ!」

そういうご意見もございましょうが、よく『プリンの醤油かけるとウニの味になる』って話あるじゃん。アレを応用いたしました。なんで、本当にお安く作れます。

そして今回最大の目玉は、洗い物が完全にゼロなトコロ! 調理器具も食器をカトラリーも洗い物まったくなし。ってことでレシピにいきます。

「夢の冷しウニまぜうどん」の簡単レシピ!

●カップのうどん。メーカー問わず。オレなんか近所のスーパーのプライベートブランドの一番安いヤツだもん。ただし、粉末のスープが別添えになってるタイプであること必須!
●プリン。これまた近所のスーパーで4コ入り百円ちょっとの一番安いヤツだ。
●チューブの生わさび。
●濃い口醤油。
●焼き海苔。10cm四方くらい。

まずはカップうどんから別添えの粉末スープを取り出す。正式なカップうどんの作り方だと、このスープを容器に入れてから熱湯注ぐことになっておりますか、粉末スープをこの段階では使わずに取っておいてください。で、正式な作り方通りの量の熱湯を容器に注ぐ。

↑説明必要なし!

で、麺が柔らかくなる5分間の間に、プリンでウニもどきを作る。プリン容器のプリンの上に濃い口醤油をティースプーンで2杯ほど入れる。けっこう「多いんじゃね?」と思うかもしれないが、躊躇せず入れる。さらにチューブの生わさびを1・5cmほど追加。焼き海苔(10cm四方) できる限り粉々にして、コイツも追加。

↑こんな感じですね。ちなみに焼き海苔って湿気てると粉々にしにくいんですが、暖めたオーブントースターでほんのちょっと焼くとパリッとなって、粉々にしやすくなる。焼く時間は、だいたい20秒くらいなんだけど、最初は10秒くらいで様子見て、足りないなと思ったら、5秒くらいずつ焼き足していくとうまくいく。

醤油、わさび、海苔の入ったプリンを軽く混ぜる。混ぜる時はプリン買った時に使い捨てのプラのスプーンくれるでしょ? アレを使えば洗い物なし。

↑こんな感じにザックリと、粗めに混ぜる。

このプリンに醤油を混ぜるとウニになるって話。今回のこの記事の為に、どうすれは一番ウニに近づくか色々実験しましたよ。醤油も薄口から卵かけゴハン用醤油も試したし、ナンプラーとかもやったよ。あと油入れると濃厚になるんじゃないかと、いろんな油混ぜたりしたし。魚介系の出汁が入るといいんじゃないか? と思ったけど、プリンとケンカした味になったり。結局、7つもプリン喰って実験しまくった結果、普通の濃い口醤油多め、わさび、焼き海苔がベストという結果になりました。

ま、プリンを高級なヤツにするとウニ度が上がるという話も聞いたんですが、そんな高いモノは、このページの趣旨に反するので、安いプリンでどうにかするのがこの組み合わせ。

で、プリンを混ぜた頃には、ちょうど麺が出来上がる5分経ってる。ここで、麺のフタに包丁でスリット状の切れ目を入れる。

↑カップのフタのくっついてる部分にスリットの切れ目を10本くらい入れる。わかりやすくイラストも入れときます。

↑まぁ、テキトーにスッスッと切れ目入れりゃいいです。

このスリットの入ったフタの部分をザル替わりにしてお湯を切り、水でさらして麺を冷やすのだ。スリットでお湯を切って流したら、容器に水を入れて軽くかき混ぜ水を捨てる。軽くかき混ぜる箸は、カップ麺買った時にもらえる使い捨ての割り箸なんで、これまた洗い物なし。

で水入れて混ぜて、その水を切るっていう作業を4回も繰り返すと、カップ麺の容器っていうのは熱を持たない性質があるので、すぐに麺は冷える。この水を切る穴をスリットにするっていうのは、20年前に開発した方法で、箸や爪楊枝で穴開けたりとか色々試したんですが、ちゃんと麺が容器の中に残りつつ水切れがいいのは、このスリットでした。

↑よ~するにこういうことね。「お湯を入れて5分経ってからスリット入れたんじゃ、お湯を捨てる頃には6分経ってるだろ!」という人もいらっしゃるでしょうが、麺は冷やすと固めに締まるので、5分でちょっといい硬さになるうどんならば、6分くらいお湯に着けておいた方が、ちょっうどいい感じになるのだ。

 あ! 今気付いたんですが、このスリットを開ける時の包丁だけ、唯一洗い物になるんですか、生モノ切ったワケでもないので、この麺を水でさらしてる時にでもチャチッと刃の部分を流せばOKでしょう。

麺が冷え、水をシッカリ切ったら、ここに粉末のスープを添付されている量の3分の1くらい入れてよく混ぜる。粉末スープは全部入れちゃうと塩分強くて食べれないので、そこは気をつけてください。

↑油揚げは容器の隅の方によけて混ぜると楽。

ちなみに「プリンのウニなんて食べたくない!」なんて人は、このまんま食べれば、ただの冷しまぜうどん。プリンのウニの替わりに、ツナでも納豆でもサバ缶でも好きなもの混ぜれば、それもうまい。“混ぜうどん”じゃなく、汁のある冷たいうどんにしたければ、粉末スープは全部入れてまぜてから、水でも氷水でも注いでまぜりゃ、冷たい汁うどん。

ただし、粉末スープは水を入れてからでは絶対に水に溶けないので、一回麺と粉末スープをよく混ぜてから、水を入れてください。するとなぜかよく溶ける。このシステムはうどんどころか、そば、ラーメンでも、スープが別添えのタイプのカップ麺ならなんでも流用効きます。

お湯を捨てたあと、水で冷やさずにスープを混ぜれば温製のまぜ麺(焼きうどん風)にもなるしね。

さ、話がそれましたが、調理最終工程として粉末スープを混ぜた麺の上に、先ほど作ったウニもどきをドロリとかければ完成ッ!!

↑見た目の自らの評価はしないでおきます…。

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