快眠コンサルタント監修によるプログラムを採用
英国に本社を置く老舗外資系ホテルグループの中にも、宿泊者の睡眠にフォーカスしたサービスを展開するところがある。
その1つが、「IHGホテルズ&リゾーツ」が国内21都市に展開する「ANAクラウンプラザホテル」。ここでは独自の快眠プログラム「スリープ・アドバンテージ」を2008年から導入しており定評がある。
これは、快眠コンサルタント・岩田アリチカ氏の監修のもと、「就寝前のリラックス」、「夜と朝のメリハリ」、「良好な睡眠環境」を目指して独自開発したもの。基本的な内容としてまず、自分に合った快眠枕(テンピュールなど)を様々な種類から選べ、さらにフットピローがついてくる。
また、ECOCERT認証のオーガニック素材を原料に使用した眠りを誘うエッセンシャルオイル、アイウォーマー、入浴剤、夜用ほうじ玄米茶がアメニティとして用意されている。そして、旅先や日常生活で活かせる快眠のヒントをまとめたオリジナルの小冊子が提供される。
さらに、「ANAクラウンプラザホテル岡山」の「「JILL STUART」アメニティ付きステイプラン」では、「JILL STUART」のバスタイムセットがアメニティとして加えられる。宿泊費は1室2名様までの利用で1名1泊21,000円?となる。
同じIHGグループ系列の「ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋」は、スーパーフードエキスを配合したバスアメニティ、疲労を回復させる「パワーシャワー」を備えており、24時間利用できる予約制フィットネスジムで汗を流したのち、快眠へとダイブできるようになっている。こちらは、早割アドバンスセーバーを利用した場合、IHG ワンリワーズ会員限定の宿泊費が22,000円となる。
「JILL STUART」のバスタイムセットもある「ANAクラウンプラザホテル岡山」
よく知られているように、国際統計では日本人の睡眠時間は先進国中で最も短く、旅行中はそれが更に短くなる。たまった睡眠負債をリセットする意味でも、こうしたホテルを活用してみてはいかがだろう?
取材・文/鈴木拓也
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