ドンキのイメージを変えていきたい
ちなみに、これらのスナックはすべて600円オーバーと、スナックとしてはかなり強気の価格。驚安の殿堂・ドンキがどうしちゃったの?ととまどうが、渡辺氏によるとそれには大きな意味があるとのこと。
「おかげさまでリブランドも成功し、この2年で【情熱価格】は大きく変わっています。以前のPB商品は、NB商品と同じレベルのものがNB商品よりも安く手に入るのがメリットでした。しかしPB商品本来の形は、NB商品では作れないもの、世の中にまだない物であったはず。【情熱価格】ブランドは、これからもお客様が求めている価格を実現していくと同時に、潜在的に求められていて、まだこの世の中に存在していないものを、追求していこうと思います」(渡辺氏)
取材・撮影・文/桑原恵美子
取材協力/パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(https://ppih.co.jp/)