子どもに感謝を伝えられていない親6割以上。一方、8割以上が「感謝を伝える機会を増やしたい」と思っている
多くの親にとって、子どもへの感謝・愛情は尽きないようだ。そこで日頃、子どもに「生まれてきてくれてありがとう」「すくすく育ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えているか尋ねると、「十分に伝えている(38.0%)」と回答した人は4割にも満たず、6割以上が感謝を伝えられていない現状が明らかに。
一方で、子どもに感謝を伝える機会を増やしたいか聞くと、「そう思う(38.4%)」「どちらかというとそう思う(48.4%)」と前向きに考えている人が8割以上もいた。
「感謝を伝える」という行為は一見簡単なようだが、一緒に日常を過ごしていると、恥ずかしかったり、伝えるタイミングが分からなかったりと実は難しいようだ。
しかし、子どもからの感謝の言葉がパパママの心に響いているように、子どもにとってもパパママから感謝の言葉はきっと嬉しいはず。直接言葉にするのが難しい時は、写真を通して感謝を伝えてみてはいかがだろうか。
子どもの成長を記録してくれる写真は一生もの。調べると6割以上の親が子どもの写真を家に飾っていることが分かった。
また、子どもの写真を見返す機会も、未就学児では約9割が「よくある(51.5%)」「ある(38.3%)」と回答。子どもが大きくなるにつれ減っていく傾向にはあるものの、中学生以上大学生以下の子を持つ親でも6割以上が子どもの写真を見返すことがあると答えた。
スタジオアリスのお誕生日撮影
子どもにとっても両親にとっても誕生日は一大イベント。毎年くる誕生日でも1年経てばまた違う成長を感じることができる特別な日。
(C)2022 Pokémon. (C)1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
毎年のイベントにすることでお子さまの成長を確かめることができ、「すくすく育ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝える機会にもなる誕生日撮影。家族やパパママバースデーの記念日としてお祝いするのもおすすめだ。
我が子が一番!親バカエピソード10選と心に響いた子どもの言葉10選
写真を家に飾ったり、見返したりと、何度も見たくなるほどかわいい我が子。自分を親バカだと感じたエピソードを募ったところ、つい財布のひもが緩んでしまったり、将来大物になることを予見したりと、あらゆる親バカエピソードが寄せられた。
我が子が一番!親バカエピソード10選
「出かけた際に、子どもが欲しがるものをつい買ってしまう」(神奈川県・39歳・男性)
「バレエのコンクールのとき、自分の娘が一番上手だと思った」(千葉県・43歳・男性)
「かわいいと同僚に自慢してしまう」(神奈川県・43歳・男性)
「走るのが得意なので、将来は駅伝選手になれると思った」(埼玉県・48歳・男性)
「他人にかわいいと言われた時に、お世辞でも納得してしまった」(神奈川県・54歳・男性)
「久しぶりに自分だけで買い物に出かけても、自分のものより子どものものばかり探してしまう」(神奈川県・39歳・女性)
「授業参観で誰よりもかわいいと思ってしまう」(埼玉県・44歳・女性)
「絵が上手だと思った。ひらがなを書くとき、まっすぐ書かないのが芸術的」(東京都・40歳・女性)
「かわいすぎて芸能界に入れると思った」(香川県・44歳・女性)
「テストで100点が続いて天才かと思った」(兵庫県・42歳・女性)
最後に、子どものふとした発言に心救われた経験について聞いたところ、8割以上が「とてもある(35.4%)」「ある(46.2%)」と回答。心に響いた子どもの言葉について尋ねると、親への愛を感じるハートフルな言葉やエピソードが寄せられた。
心に響いた子どもの言葉10選
「パパ、お仕事頑張ってくれてありがとう」(千葉県・36歳・男性)
「抱きついてきて『ありがとう』」(石川県・49歳・男性)
「妻と険悪なムードになった時に、それを察してか『パパママ、ケンカしてよ!』と言ってきたこと。多分『ケンカしないで!』と言いたかったのだと思うが、それを聞いた瞬間妻と二人でプッ!と吹き出してしまい、自然と雰囲気が良くなった」(和歌山県・33歳・男性)
「パパの子どもで良かったよ」(大阪府・51歳・男性)
「『お父さんおかえりなさい』と玄関まで飛んできた時」(東京都・61歳・男性)
「ママといるとほっとする」(神奈川県・39歳・女性)
「私が疲れていると、気がついてハグしてくれる。子どもながらにパワーを分けようとしてくれているのが感じられて嬉しい」(東京都・43歳・女性)
「ママは僕の宝もの」(大阪府・34歳・女性)
「『ママ大好き!』と何度も言ってくれる」(埼玉県・37歳・女性)
「お母さんのご飯が一番おいしい」(滋賀県・41歳・女性)
時に親の心を癒し、愛や元気をくれる子ども。パパママの人生に彩りを与えてくれる我が子への「生まれてきてくれてありがとう」という感謝の気持ちは、これからも大切にしてほしい。
調査概要
調査テーマ:子どもにありがとうと感じる瞬間調査
調査方法:WEBアンケート調査
調査対象者:全国の0歳から大学生までの子どもを持つ男女 500名
調査実施日:2023年4月7日~10日
調査主体:株式会社スタジオアリス
調査機関:株式会社ネオマーケティング
関連情報:https://www.studio-alice.co.jp/baby/
構成/Ara