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外資系企業と日本の企業、副業や兼業を認めている割合が高いのはどっち?

2023.06.08

副業・兼業してみたい理由、1位は「収入を増やすため」

上記の結果を考慮しつつ、なぜ「副業・兼業」をしてみたいのかの理由をみると、外資系企業勤務会社員は、1位「収入を増やすため」(60%)、2位「自身のスキルアップのため」(49%)、3位「違う世界が見られるため」(48%)となった。一方、日系企業勤務会社員も外資系企業勤務会社員と順位に変化はなかった、1位「収入を増やすため」(65%)、2位「自身のスキルアップのため」(47%)、3位「違う世界が見られるため」(41%)という結果に。

既に実際に「副業・兼業」をしている会社員の回答は1位「自身のスキルアップのため」(61%)、2位「収入を増やすため」(57%)、3位「違う世界が見られるため」(39%)となった。

収入アップを目指すのはもちろんのこと、「副業・兼業」はスキルアップへつながると考える会社員が大多数であるということがわかった。

副業・兼業しない理由、1位は「時間がない」、2位は「充分な収入がある」

「副業・兼業」に興味がないと回答した会社員は、「副業・兼業」をしない理由として、1位「時間がない」(57%)、2位「充分な収入がある」(31%)、3位「現職に満足している」(20%)を挙げた。

今回の調査では、「副業・兼業」が今まで経験したことのない新たな出会いを生む、スキルアップへつながるものとして、会社員の転職の際の企業選定の基準となってきていることがわかった。「副業・兼業」は会社員の望む収入アップを実現できるツールの一つであるとともに、企業にとっては従業員のリスキリングを図れる方法として注目されている。

<調査概要>
調査期間:2023年4月20日~4月28日
対象:ロバート・ウォルターズ・ジャパンに登録のある国内で働く会社員n=342人

出典元:ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社

構成/こじへい

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