シェラトンブランドとしてアジア太平洋地域における記念すべき150軒目の施設
シェラトン鹿児島外観
マリオット・インターナショナルが展開する31のブランドの一つ、シェラトンホテル&リゾートは5月16日、「シェラトン鹿児島」を開業した。
同ホテルは、シェラトンブランドとしてアジア太平洋地域において記念すべき150軒目の施設となると同時に、日本においてシェラトンのグローバルでモダンなデザインコンセプトとブランドビジョンを体現する初のホテルとなる。
また同ホテルは壮大な鳥瞰図を見ることができる城山公園や、鹿児島湾、桜島などの魅力的な観光地から車で10分ほどの場所に位置している。
さらに鹿児島空港までは約40kmと車で約30分の距離にあり、鹿児島中央駅へとつながる鹿児島市電の武之橋電停までは徒歩1分で移動することが可能だ。
現代の 「パブリックスクエア」
ホテルロビー
シェラトン鹿児島での新しい体験はロビーから始まる。ホテルの「パブリックスクエア」として構想され、その包み込むようなオープンな空間は人々をつなげ、充実したひとり時間へと誘い、エネルギーと温かさに溢れている。
同ホテルのパブリックスクエアは、吹き抜けの天井、緑に覆われた壁、そして暖かい自然光でゲストを迎えてくれる。ゲストが必要とするものが手の届くところに配置された自然で直感的、かつシンプルな動線と、温かく快適でありながら洗練された印象を与える魅力的な背景を備えている。
シェラトン鹿児島は、シェラトンの新しいビジョンにおいて重要な要素を数多く取り入れている。そのひとつであるコミュニティーテーブルは、ホテルのロビーに設置された専用ワークスペースで、ゲストがエネルギーを感じ、吸収しながら仕事や食事をすることができる。
それは「デザインと機能を両立させる」という理念に基づいた照明やコンセント、充電ステーションなど、ゲストの生産性を高めるための設備を備えたカスタムデザインのテーブル。シェラトンのシグネチャーでもあるブースでは、さらに落ち着いたプライベートな空間を体感できるはずだ。
進化した新たなフード&ビバレッジ体験
&More by Sheraton
ホテル内には、鹿児島の食の魅力を存分に楽しめる3つのレストランと2つのバーがある。
バーであり、カフェであり、またマーケットでもある&More by Sheraton(アンドモア・バイ・シェラトン)は、シェラトンの新ビジョンの柱として、地元の食材を使用した、働きながらも食べやすく、すべての人の嗜好やタイムスケジュールに対応できるようカスタマイズ可能な食材とドリンクを取り揃えており、ゲストはシームレスに昼から夜へと時間を過ごすことができる。
Daily Social(デイリー・ソーシャル)は、ビュッフェとアラカルトメニューを提供する同ホテルのカジュアルなオールデイダイニングレストランだ。
FLYING HOG GRILL(フライング・ホグ・グリル)はホテルの代表的なレストランで、鹿児島名物のジューシーな黒豚や放し飼いの地鶏と北京ダックのオーブン焼きを味わうことができる。
モダンな和食レストランSATSUMAGMA(サツマグマ)では、屋内外の席で料理を堪能することができ、モダンな日本料理と酒を提供。
グラスハウスをイメージした美しいVIVARIUM(ビバリウム)は、カクテルや食前酒、はたまた眠りにつく前の1杯を嗜むのに最適なスポットだ。
生産性を高める客室とクラブラウンジ
桜島を一望できる客室
全228室の客室とスイートルームは明るい木目調で統一され、桜島や鹿児島市街を一望することが可能だ。
全室、高級感のあるベッドをはじめとするシェラトン・シグネチャー・アメニティを完備。シェラトン鹿児島の全てのデザインは鹿児島の自然美を表現しており、ゲストは鹿児島の素材や風景を取り入れた開放的な内装を通して鹿児島の文化や伝統に触れることができる。
客室の細かなデザインは鹿児島の地形からインスピレーションを得たもので、一部のレストランでは地元の職人による鹿児島伝統の陶器で食事を提供している。
上層階のクラブルームやスイートに宿泊のゲストは、シェラトン・クラブ・ラウンジを利用できる。
このシェラトン・クラブ・ラウンジは、Marriott Bonvoy (マリオットボンヴォイ)のエリート会員とクラブレベルのゲストのための専用スペースで、充実感と空間とのつながりを通じてゲストの気分を高める体験を提供。
朝から夕方までシームレスに変化する濃密で魅力的な体験ができるようデザインされた空間で、ゲストは厳選された食事やビバレッジ、プレミアムなアメニティ、さらなるつながり、そして24時間アクセス可能なプライベート空間を楽しむことができる。
関連情報
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/kojsi-sheraton-kagoshima/
構成/清水眞希