機械式の腕時計は、一般的にクォーツ式よりも高価なモデルが多いですが、中には10万円前後で買えるモデルもあります。今回は、その中からビジネスシーンでもカジュアルにも使えるモデルを厳選してご紹介します。
目次
10万円以下で買えるメンズの機械式腕時計
機械式腕時計は高価だと思われがちですが、10万円以下で買えるモデルもたくさんあります。メカニカルな美しさを持つ機械式腕時計がリーズナブルに堪能できる、魅力的なプライスゾーンです。
シンプルなフォルムが美しいBERING「AUTOMATIC 16743-307」 4万1800円
シンプルなデザインが北欧らしさを感じさせるブランドBERINGの機械式モデルです。
裏蓋はシースルーになっていて、ムーブメントが見えるデザイン。シンプルながら、機械式ならではの内部構造がアクセントになった、カジュアル・フォーマルのどちらにも使いやすい腕時計です。
【参考】BERING「AUTOMATIC 16743-307」
10万円台で買えるメンズの機械式腕時計
10万円は少し超えますが、予算の枠を広げてもいいかな、と思えるような素敵な時計もあります。10万円台で買える機械式腕時計をご紹介しましょう。
ビジネスシーンからアウトドアまで使えるハミルトン「カーキ フィールド AUTO」 10万6700円
航空時計や米軍のミリタリーウォッチとしても古くから使われていたハミルトンの、耐久性にも優れた「カーキ フィールド」。メタルストラップに黒の文字盤の組み合わせがおしゃれです。
80時間の標準持続時間をもつ自動巻き時計なので、使わない日があっても安心できる高性能となっています。
スイスの老舗ウォッチメーカー、ティソ「シースター 1000オートマティック」 11万円
1853年創業の、老舗メーカーティソの人気モデル、ティソ シースターの名を受け継ぐ時計です。
「シースター 1000オートマティック」はマリンスポーツにも対応する耐久性と、ビジネスシーンにも使えるエレガントさを併せ持つデザインが魅力です。最長80時間駆動のムーブメントを内蔵しています。
エレガントなスイスの時計 メーカー、MIDOの「マルチフォート パトリモニー」 12万5400円
クラシックモダンな美しいブルーの文字盤に、レザーのストラップがおしゃれなMIDOの腕時計です。
自動巻きムーブメントにキャリバー80を使い、最大80時間のパワーリザーブが可能。MIDOのビンテージロゴも魅力的です。
信頼の国産モデルSEIKOの「プレザージュ SARX049」 11万円
根強い人気を誇る、SEIKOのプレザージュ。琺瑯(ほうろう)の白い文字盤にシャープなローマ数字を採用した、時刻が見やすいデザインです。
手巻機能も付いた自動巻きで、秒針停止機能もあります。クロコダイルのストラップが高級感を感じさせます。
10万円前後でレディースの機械式腕時計は買える?
レディースの機械式腕時計は、メンズに比べると少ないイメージがあるかもしれませんが、実際には多くのモデルが販売されています。ここでは、10万円前後で買えるレディースの機械式腕時計を紹介します。
ティソのレディース限定モデル、「ベリッシマ オートマティック」 9万3500円
女性の手首に合わせた小ぶりのケースや、文字盤に施した繊細な装飾が美しいTISSOTのレディース限定モデルです。
スイス製のムーブメントを内蔵し、最長48時間のパワーリザーブが可能。シルバーに鮮やかなブルーのストラップで、知的な印象を与えます。
目を引くグリーンが美しいハミルトンの、「ジャズマスター レディ オート」 14万7400円
ハミルトンの人気コレクション、「ジャズマスター」のレディース腕時計です。
アリゲーター調の華やかなグリーンレザーストラップで圧倒的な存在感を放つ「ジャズマスター レディ オート」。12個のダイヤモンドインデックスを配した美しいマザーオブパールダイヤルを備え、38時間の標準持続時間を誇る自動巻きムーブメントを搭載したケース径30mmのタイムピースに、大胆なスタイルと繊細なディテールが美しく融合されています。
ビジネスシーンでもカジュアルにも使える機械式腕時計は10万円前後で買える
機械式の腕時計は、電池の交換が必要ないだけでなく、上質なメカニズムが生む高級感は大きな魅力です。もちろん、高価なモデルも多いですが、中には10万円前後で買える高品質な時計もあります。ビジネスシーン、日常問わず使えるため、1つ持っておくと間違いなく活躍するでしょう。
※データは2023年4月上旬時点での編集部調べ。
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文/ねこリセット