GPT関数を入れることでセルの入力作業を爆速化!
Chromeブラウザーの拡張機能には「ChatGPT」の仕組みをGoogleスプレッドシートで使えるようにする「GPT for Sheets and Docs」を用意。インストール後、任意の条件を各セルに埋め込める〝GPT関数〟を設定すれば、任意の情報が自動的に入力できるようになる。Web検索で下調べする情報をまとめるのにも便利だ。
スプレッドシートで〝GPT関数〟を利用する際、例えば縦のA列に「マイクロソフト」や「グーグル」などの企業名を配置し、最上段の行に「強みは?」や「競合企業を挙げて」などの「問い」を記入。セル「B2」は〝GPT関数〟「=GPT(A2 & B1)」を入れれば各企業の「強みや競合企業」などがGPTからの回答として記載される。
「ChatGPT」を活用するとDIMEの編集フローはどれだけタイパが上がるのか?
池田さんに教わったことをふまえて、DIMEの編集業務に「ChatGPT」を導入。担当することになった企画の下調べをはじめ、データ原稿のまとめ、タイトルの考案、文章校閲などに十分使えることがわかった。使い方次第で、タイパは爆上がりするはずだ!
担当記事に関する大まかな情報を把握
まず記事概要「AIチャットボットの注目理由」をダイレクトに質問。インタビューすべき候補者も挙げてもらった。少なくても30分くらいかかる作業が数秒で完了する。
初めて利用するサービスの使い方などを確認
アプリの使い方に関する質問に、わかりやすく回答してくれるのが便利。「Photoshop」や「Premiere」で使いたい機能の手順もすぐにわかる。ネット検索よりもスピーディー。
リリースを要約してデータ原稿を作成
雑誌では、文章を縮める作業が多々必要になる。そんな時に「150文字で」といった条件を指定すると瞬時に要約。原文とは異なる表現も使うので語彙力アップにもつながる。
タイトル案について複数のパターンを検索
短い文で魅力あるタイトルを考えるのは時間がかかるもの。「ChatGPT」なら候補案を瞬時にリストアップしてくれた。「カッコいいタイトルに」といった条件設定にも応える。
文章内容の誤字脱字をチェック
編集業務で最も頻繁に利用できそうなのが、誤字脱字のチェック。同時に「わかりにくい箇所があれば指摘して」と依頼すると、修正例とともに不自然な文章を指摘してくれた。
取材・文/河原塚英信
DIME最新号の大特集は「ChatGPT/Bing/Google Bard AI検索超活用術」
企画書の作成から調査分析、営業ツール、Exel関数、資産運用、ビジネス英会話、リスキリング、アプリ開発まで、これを読めば、ChatGPTの超便利な活用法がまるわかり!あなたの欲しい回答を導き出すベストプロンプトを詳しく解説。まさに超保存版です!!
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取材・文/DIME編集部