利便性の高さと、お得さで支払い方法を選んでいる人が多い
「それぞれの支払い方法を利用する理由」について尋ねたところ、どの決済においても「支払いが簡単だから」という理由で決済を選択する人が多く、利用に慣れている決済を選択する傾向が見られる。その一方で、現金は「使いすぎる心配がない」という理由が多いことから、キャッシュレスは使いすぎを心配する人が多いことが推察される。
クレジットカードにおいては「自分の集めているポイントがつくから」「銀行からお金を下ろす手間が省けるから」が多く選ばれており、お得さと利便性の高さによって選ばれる傾向が見られる。
QR/バーコード決済においては「スマホで支払えるから」というスマホ決済がライフスタイルにマッチした人に多く選ばれる傾向が見られる。一方で、後払い決済においては「セキュリティが高く、安心できるから」という理由で選択する人が他の決済方法よりも多く見られた。
ネットショッピングにおいては「セキュリティの高さ」と「お得さ」を重視
ネット通販にて買い物する際に利用する決済方法の選び方について調べたところ、ネットショッピングでは利便性よりも「セキュリティの高さ」と「お得さ」がどの世代でも決済を選ぶ理由の上位となっていた。
年代別にみると、50代・60代では「よりセキュリティが安心決済方法を選びたい」、20代~40代では「よりお得な決済方法を選びたい」が決済を選ぶ理由として最も多かった。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査(楽天インサイトのモニターパネルを対象とした)
調査時期:2022年12月6日~12月9日
調査対象:20~69歳の男女
サンプル数:3,000人
出典元:株式会社ネットプロテクションズ
構成/こじへい