経営者になった時に持った夢や思いは「売上・利益の増加」
経営者になった時にどのような夢や思いを持ったか聞いたところ、「売上・利益の増加」(46.4%)が最多で、「自身の収入の増加」(41.3%)、「働きやすい職場づくり」(29.2%)と続いた。
年代別に回答の特徴をみると、20代と30代は「働きやすい職場づくり」が他年代と比べて多く、50代や60代と比較すると10ポイント以上の差がついた。一方、60代は「事業・組織の安定的な財政基盤の構築」が多い。
また、夢や思いを達成するうえで課題や障壁になることについて聞いたところ、「会社経営に関する知識の少なさ」(32.6%)が最も多く、次いで「社会情勢」(29.9%)だった。「特にない」も3割近く(26.7%)に達している。
経営者になるタイミングに戻れるとしたら…半数以上が再び経営者に「なる」
中小企業経営者1,031名に、経営者になるタイミングの自分に戻れるとしたら経営者になるか聞いたところ、66.4%が「なる」と回答。半数以上がまた経営者になりたいと思っていることがわかった。
調査概要
調査対象/日本全国の中小企業経営者
※従業員 300 人未満の規模の会社経営者(社⻑、会⻑、取締役)または従業員のいる⾃営業者
サンプル/全国1,031名
調査方法/インターネット調査
調査会社/株式会社マクロミル
実施時期/2023年4月7日~4月11日
関連情報
https://www.nnlife.co.jp/top
構成/清水眞希