対義語
ケツを持つの対義語としては、「無責任」や「責任を放棄する」「自らの手を汚さない」が挙げられる。
【例文】
「彼は、無責任にもほどがある。いつまで僕が尻拭いをしなくてはならないのか」
「責任を放棄する部長は、部下の信頼を集める器があるとは言えないだろう」
「私の上司は、いつも最後で自らの手を汚さないように、部下に責任を押し付ける節がある」
「自らの手を汚さない上司のもとでは、責任感の強い部下は育たない」
ケツを持つの英語表現
最後に、ケツを持つと同じように、責任を負うことを表す英語表現を紹介する。仕事で英語を使う機会が多い方は、ぜひチェックしておこう。
take responsibility
「責任を負うこと」を意味する熟語表現。ビジネスシーンだけでなく、日常的に使う表現だ。
【例文】
He will take responsibility for the project performance.
(彼は、そのプロジェクトの成果に対して、責任を負う立場だ)
take full responsibility for
“take full responsibility for”とすると「〜に全責任を負う」という意味になる。
【例文】
I have to take full responsibility for their performance.
(私は、彼らの仕事に対して、全責任を負う必要がある)
bear the responsibility of
動詞として使われる“bear”には「生む」という意味があるほか、「支える」「我慢する」などのニュアンスを込めて使われる場合もある。
【例文】
We need to bear the responsibility of this accident.
(我々はこのアクシデントについて責任を負う必要がある)
※データは2023年4月上旬時点のもの。
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文/編集部